キャンプで快眠を得るために!自分に合った失敗しないシュラフの選び方

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泊りがけのキャンプでは、いかに快適な睡眠時間を得るか……が大切です。その快眠のキーアイテムとなるのが「シュラフ」です。ひとくちにシュラフといっても、さまざまな種類があるので初めて購入する人は、何を基準に選んでいいか迷ってしまうでしょう。そこで、ここでは失敗しないシュラフの選び方をご紹介します。

購入前に知っておきたいシュラフの基礎知識!

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【シュラフ・寝袋・スリーピングバッグは違うの?】

シュラフを購入しようかと、インターネットで検索すると「シュラフ」「寝袋」「スリーピングバッグ」など、サイトやお店によって異なる名称を使用しているケースがあるでしょう。基本的にはアウトドアで使用する携帯用寝具のことで、日本語では寝袋、英語ではスリーピングバッグ、ドイツ語ではシュラフザック(略して「シュラフ」)と表現します。

【季節やキャンプをする場所によって選ぶ】

シュラフは季節によって最適なものが異なるのです。シュラフを購入するときには、冬場のキャンプで使用するのか、春秋のキャンプベストシーズンに使用するのかを決めてから探したほうが、候補を絞ることができます。また、夏場はシュラフを使わない人も多いのですが、標高の高い山地など場所によっては必要になることがあります。

【形状】

一般的に、シュラフは2種類に分かれます。長方形で角をめくって中に入る「封筒型」と、人間の体の形に沿ったシルエットの「マミー型」があります。

【封筒型】
コストパフォーマンスがよく寝心地もよいのが特徴。サイドジッパーを開け閉めして温度調節ができる。

【マミー型】
保温性が高くコンパクトに収納できる。

【素材】

素材はリーズナブルな化学繊維と、高めだけれども保温性は抜群のダウンがあります。

夏キャンプに最適なシュラフ選びとおすすめアイテム

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夏のキャンプは暑いイメージがありますが、場所によって朝晩冷え込むこともあります。また、シュラフで寝たほうが寝心地もよいものです。夏のシュラフは、リーズナブルで洗濯可能なものを選びましょう。また、マミー型よりも封筒型のほうが快適です。夏用シュラフは、最低使用温度5℃〜10℃を目安にします。

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) 洗えるシュラフ600
軽くて柔らかく耐久性があるウルトラファインファーバーを使用しているのが「キャプテンスタッグ」の「洗えるシュラフ」です。夏のキャンプで使用し汗を吸い込んでも洗濯機で丸洗いOK!お手入れが簡単なので清潔を保てます。
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コールマン 寝袋 パフォーマー/C5
内側がゆったりしていて寝心地がいいと評判なのが、「コールマン」の「寝袋パフォーマー」です。くるくる丸めて収納バッグに入れればコンパクトサイズになるので持ち運びも楽でしょう。
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スリーシーズン使用できる便利なシュラフ

引用:Instagram by steppy88camp
冬以外の春・夏・秋と長い期間のキャンプで使用できるスリーシーズン用のシュラフ(マイナス5℃〜5℃の使用温度)は、封筒型とマミー型の両方があります。コンパクトに収納できる・洗濯が簡単・寝心地のよさなどを比較して、自分に合った製品を選びましょう。

スノーピーク(snow peak) セパレートシュラフオフトン
上下セパレートにできるので、気温によってファスナーを開け閉めしてシュラフ内の温度を調節できるのはもちろん、完全に分離してかけ布団と敷き布団として使用もできます。
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モンベル(モンベル) モンベル mont-bell ダウンハガー800
ほぼ1年を通じて使用できるマミー型のシュラフで評判が高いのは、「モンベル」の「ダウンハガー800」です。快適・軽量・コンパクト収納を可能にした高品質のシュラフとして人気があります。
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冬のキャンプに向いているシュラフ

引用:Instagram by rcu23
気温が冷え込む晩秋から冬にかけてのキャンプに最適なシュラフは、マイナス5℃以下(厳冬期などはマイナス20℃以下)に対応できる製品を選びましょう。形状は、封筒型よりも保温力に優れているマミー型がおすすめです。表地は防水・防風加工を施してあるもの、裏地は暖かく肌触りがいい起毛素材、中綿は保温性の高いダウンなどを使用している製品がよいでしょう。

モンベル(mont-bell) 寝袋 UL.スーパースパイラル ダウンハガー 800
「モンベル」を代表するモデルともいえる「スーパースパイラルダウンハガー」は、超高品質なダウンを使用と、強度・軽量を兼ねた表地を使用したシュラフです。上半身を脱いで、ゆったりと中であぐらをかくスペースもあります。寝心地のよさ、保温性のよさで快適な睡眠を約束するモデルです。
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ナンガ(NANGA) オーロラ450DX
「ナンガ」の「オーロラシリーズ」は、表地に完全防水素材を使用し高い保温性を誇るシュラフです。さまざまなサイズがありますが、快適使用温度はマイナス5度、使用限界温度はマイナス23度と幅広い温度に対応する「450DX」がおすすめです。
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キャンプで使用後のシュラフはメンテナンスも大切!

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キャンプで使用後のシュラフは、畳んで保管袋に入れ、家に戻ったらそのまま物置や押し入れに入れっぱなし!……はNGです。使用後のメンテナンスをきちんとして長持ちさせましょう。

・寝袋を広げて上下に振り、ゴミを落としてから軽く洋服用のブラシでブラッシングしてホコリや髪の毛などを取り除く
・コーヒーや食べ物などの汚れが付着している場合は濡れた布で拭く
・化繊のシュラフは洗濯をする
・風通しがよい場所で陰干しする

シュラフは汚れが目立たなくても、上記のような手入れをしてから保管したほうが長持ちします。

快適な睡眠を約束してくれるシュラフを選ぼう!

シュラフはたくさんあるので、初めて購入するときはあれこれ迷ってしまいます。基本的には、どの季節のキャンプで使用するのかを考えて、1番使う時期に合わせて選ぶほうがいいでしょう。最初はスリーシーズン対応タイプのシュラフを選ぶのもおすすめです。あとは、自分の身長や体格にあったサイズの製品を選ぶようにしてください。

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