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引用:t-works308.com
今回は登山者なら持っておくべき装備の中でも、登山初心者さんが忘れてしまいがちな装備を4つご紹介!
登山に慣れていないからこそその重要性が分かっていなかったり、「それが必要だったのか!」と登山開始後に気づくような小さなもの。
そんな装備がいざという時にあなたの身を守るかもしれません。自分の身を大危険にさらすことがないように、必ずこの4点は持って行ってくださいね。
真夏だって持って行って!防寒ウェア
春先や秋ごろだと登山初心者、上級者を問わず皆必ず防寒ウェアをもっていきますよね。ところが真夏だとどうでしょう?
カンカン照りでお天気が良く、気温も高いという日だとどうですか?「今日は寒くないし荷物を軽くするために置いていこう。」となってしまっている方もいるのではないでしょうか?
ところが何が起こるかわからないのが登山ですよね。もし道に迷ったなどのハプニング到来で、日が暮れて以降も山に取り残されてしまったら一気に気温は下がってしまいます。
ましてや突然雨など降ってきたら、いくら雨合羽を持っていても体温はどんどん奪われてしまいます。登山での体温低下は命の危機に直結しますので、真夏と言えども、もしもの事を考えて必ず一枚、二枚の防寒ウェアを持っていく習慣をつけておきましょう。
まだまだ登山初心者ですという時期だからこそ荷物は減らしておきたくなるのですが、防寒ウェアは真夏で低標高の登山でも必須ですよ!
電波の入る山なら必ず持っていって!携帯電話充電器
最近は携帯電話の電波状況が良いので、山の中でも携帯電話が使えるというスポットが多くあります。
登山する山が決まったら、ぜひその山の電波状況も調べてみてください。そしてその結果電波が入る山であるならば、携帯電話のポータブル充電器を必ず持っていきましょう!
なぜならば、携帯電話はもしあなたが遭難してしまった場合にそのGPS情報で位置を割り出すことができたり、救助要請をするために電話を掛けたりすることができる重要なものです。
また最近ではアプリケーションで登山ルートや登山スケジュールを確認している人も増えており、途中途中でSNSに投稿する人や携帯電話付属のカメラをデジカメ替わりに使用している方も多くなっています。
それだけ用途の高い携帯電話ですので、まさに今命を守るために携帯電話が必要だという時に使いすぎてバッテリー切れになっていたなんてことになる可能性があるのです。
ポータブル充電器を持っていると、その心配が必要なくなり「緊急事態にバッテリー切れだった。」となる危険性を防ぐことができますよ。
訪れる山が電波の入る場所ならば、初心者だからこそ携帯電話充電器を持っていくようにしておきましょう。
コンタクトレンズ使用者なら忘れずに!眼鏡
登山初心者さんの中でもコンタクトレンズを使用している方。もしも登山時もコンタクトレンズを利用したいなら、荷物の中に忘れずに日々使っている眼鏡を入れて持って行ってくださいね。
登山中に強風にさらされたり、強い日差しを受け止めることで目はどんどん乾燥していってしまいます。
コンタクトレンズ愛用者なら一度は経験があるかもしれませんが、“乾燥”はコンタクトレンズにとってまさに大敵!ひどい乾燥状態になるとコンタクトレンズに痛みを感じ出したり、瞬きをした際に外れてしまったりするからです。
目が悪い人は、裸眼だと足元の障害物との距離感が間違って伝わってしまい、捻挫や転倒をしやすくなります。
目薬を定期的にさすことでいくらか乾燥は防げるでしょうが、それでも万が一外れてしまった時のため。痛くなってしまった時のため。いつも使っている眼鏡も持参しておいてくださいね。
もしもコンタクトレンズが登山中に使えなくなってしまっても、持ってきていた眼鏡を使用することで怪我の可能性を防ぐことができますよ。
日中のみの工程でもリュックに常備!ヘッドライト
初心者のうちは、日中のみで登山ができる短い登山スケジュールで山に挑む人も多いことでしょう。
だからと言って、「日中に帰ってくるからライトなんていらないよ。」という考えは絶対に持たないでくださいね。いつどこで何があるのかわからないのが登山なのです。
ましてや初心者のうちは余計に何があるのか分かりませんよね。もしかすると道に迷って日暮れを山の中で迎えるなんてこともあるかもしれません。
そんな時に必要となるのがヘッドライトです。
ヘッドライトがあると、その光で足元をしっかり照らしながら下山することもできますし、もし動けないほどのケガを負った場合でも捜索してくれている人にその光がいち早くあなたの居場所を教えてくれることでしょう。
例え日中しか山の中にいない登山スケジュールであっても、ヘッドライトは必ずリュックに入れて登山に向かってくださいね。
初心者だからこそ装備はしっかり確認しよう!
今回は初心者さんが忘れやすい、登山に必要な装備をご紹介しました。いかがでしたでしょうか?
「そうか!盲点だった!」というような装備アイテムはあったでしょうか?
「今回の登山には必要ないかな。この季節には必要ないかな。」と思ったものや、「まだ初心者だしいらないか!」と思ったものが実は緊急事態にあなたを救うアイテムかもしれません。
登山に必要な装備をまとめ終わったら、「ほんとに大丈夫かな?」ともう一度や二度確認するクセをつけておきましょうね。