気持ちよく使える!登山におすすめなタオルとは?

引用:PEXELS
登山では、どうしても汗をかきます。気温が低い冬でも汗をかくことがあるので、登山の際にはタオルを必ず持っていくことをおすすめします。タオルは、どのようなものでもよいと考えている人も多いですが、登山のような頻繁に汗をかくシーンでは、吸水速乾タオルがおすすめです。ここでは、登山におすすめなタオルについて紹介していきます。

登山には速乾性のタオルがおすすめ


引用:写真AC
登山のタオルに最も必要とされるのが速乾性です。登山では頻繁に汗をかくので、できるだけ早く乾くタイプのタオルを使うことをおすすめします。汗で濡れたタオルで拭くことになるとベタベタして不快な気分になるでしょう。速乾性のタオルであれば、繰り返し使う場合でもサラサラとした使い心地がキープされるので、快適に汗を拭くことができます。このようなタオルは化学繊維で作られていることが多いです。コットンのタオルは肌触りがよいですが、速乾性に劣るので登山のタオルとしてふさわしいとは言えません。

登山に持っていくタオルに求める機能性


引用:ぱくたそ
どれだけ早く乾いたとしても、汗をしっかりと吸収してくれなければ不快な気分になってしまいます。吸水性に優れたタイプのタオルを選びましょう。肌にタオルをあてるだけで瞬時に汗を吸収してくれます。汗を拭くのにも時間がかからず、最小限の動作で汗を拭くことができます。登山は、無駄な体力を消費することで疲れてしまい、楽しむことができなくなります。また、抗菌と防臭タイプのタオルを選ぶのがおすすめです。汗で濡れたタオルは、雑菌が繁殖してニオイを発するようになります。そのようなタオルで汗を繰り返し拭くのは嫌という方は多いでしょう。抗菌と防臭加工が施されたタオルであれば、嫌なニオイを抑えることができます。特に、一泊するような長時間に及ぶ登山をする場合は、このタイプのタオルを持っていくことをおすすめします。また、タオルは洗って繰り返し使うので、汚れが落ちやすいものを選ぶことをおすすめします。植物の葉にタオルが触れると、色移りしてしまうことがあります。長く使うためにも、汚れが落ちやすいものを選びましょう。

化学繊維と綿のタオルを持っていこう


引用:ぱくたそ
綿のタオルは化学繊維のタオルと比べて肌触りがよいという特徴があります。しかし、繰り返し使う状況においては、綿よりも化学繊維のタオルの方がよいと考えられます。綿のタオルはふわふわとしているため、パサパサとした化学繊維のタオルと比べてかさばりやすいです。少しでも荷物を減らす必要がある登山では、化学繊維のタオルが役立ちます。パサパサとした化学繊維のタオルで繰り返し身体を拭くことに抵抗がある場合は、ここぞというときに使うための綿のタオルを持っていきましょう。山頂について達成感を味わっているときに、汗のニオイがついたパサパサのタオルで汗を拭くと、せっかくのよい雰囲気が台無しになってしまいます。こういったときに綿のタオルを使いましょう。

今治タオルは使い心地がよいのでおすすめ


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今治タオルは、タオル業界最高峰ともいわれているタオルで、厳しい基準に基づいて作られています。とてもふわふわとしているため、気持ちよく使うことができます。綿100%のタオルなので速乾性は低いですが、ここぞというときに使うために持っていくことをおすすめします。また、おしゃれなデザインのものが多いのも特徴の一つです。敏感肌や赤ちゃんの肌にも使うことができるといわれています。ウルトラライトMは、ケース付きのタオルです。汗を拭くだけではなく、暑いときに水に濡らしてクールダウンさせるのにも使えます。一度、濡らしたタオルはリュックには収納できません。どれだけしっかり絞っても、少しずつ水分が漏れてくるからです。ウルトラライトMは、絞ることでほぼ乾いた状態にまで戻すことができるので、気温が高い日の登山に持っていくのがおすすめです。

汗はしっかりと拭き取ることが大切


引用:写真AC
気温が高い日に出かけると汗をよくかきますが、なぜ汗が出るのか知らない人も多いのではないでしょうか。気温が高いときに動くと体温が上昇します。そのままだと、どんどん体温が上昇していき、身体に悪影響が及ぶ可能性があります。汗には、体温を下げる働きがあります。これは、汗をかいてすぐに起こることではありません。汗が蒸発するときに、同時に体温を奪っていくのです。そのため、汗を拭かないでそのままにしておくと、体温が下がって寒くなる場合があります。これは、湯冷めと同じ原理です。また、体内の塩分を排出して、塩分濃度を一定に保つ働きもあります。体温が上昇すると汗が出るので、同時に塩分が失われます。汗をかきすぎると体内の塩分バランスが崩れて、身体にさまざまな悪影響が及びます。そのため、スポーツドリンクのような塩分が含まれた飲料を飲む必要があります。汗をかいたらタオルで拭いて、水分と塩分を補給することを心がけましょう。

登山におすすめなタオルを持っていこう

速乾性に優れているタオルはたくさんありますが、抗菌と防臭も兼ね揃えているものになると数が限られます。全ての機能を兼ね揃えているタオルを持っていくことが望ましいですが、手に入らない場合は何枚もタオルを持っていくことをおすすめします。

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