登山には危険が付き物!あなたはどんなお守りを持ってますか?

引用:PEXELS
日常生活と比べ、登山には様々な危険があります。標高何千メートルにもなる場所に車などを使わず、自分の足だけで進んでいくので当たり前ではあります。雨に降られ体温が下がったり、足を少し踏み外し滑落したり、野生の熊や蜂と遭遇したりと危険の種類は色々です。その色んなリスクに対し、自分の身を守り、仲間の安全を高めることの出来る、登山ならではのお守りがあるので、是非使ってみて下さい!

登山最大の恐怖、遭難に備え『コンパス』を持とう!


引用:amazon
まずは登山をする上で最初に危惧するポイントとしては遭難を想像する人が多いと思います。初めて挑戦する山に行く時、マップを見ながら進んでいるつもりでも、方角が分からないと、思いもよらない場所に突き進んでしまうなんてことに成りかねません。そんな時、重宝するのがコンパスです。登山用のコンパスには1,000円前後で購入出来る安価な物や、10,000円以上するが機能的な物まで様々なタイプがあります。その中でもお勧めのコンパスが【エバニューECH138 シルバコンパスFLD1-2-3】です。このコンパスは本体に1、2、2と番号が書いてあり、その番号通りにステップを踏んで行くと方角が分かるようになっています。また2,000円を切る値段で売っている所が多いので、価格もリーズナブルです。コンパス=難しい、と思っている人がいると思いますが、そんな『コンパス初心者』にこそぴったりのお守りになります。

もしもに必要な『GPS』ハイテク機能なお守りに!


引用:amazon
当たり前ですが、コンパスを持っていれば絶対に安心。なんてことは約束できません。そもそも、地図を読む事が苦手な人は登山地図とコンパスだけは不安が一杯。そんなとき心強いお守りになるのがGPSです。最近では小型でも高性能なGPSが増えてきているので、荷物にもならないですし、液晶も綺麗でバックライトもしっかりあるので、日が落ちてからも十分に自分の位置が分かります。登山用GPSで有名なのがガーミン(GARMIN) です。特に【ガーミン GPSmap64SJZ】は日本登山地図が入っているので、国内登山をする方は頼りになると思います。勿論別売りの追加マップを購入すると道路地図も利用可能でばっちり案内してくれます。また、アメリカの衛星システムとロシアの衛星システムを利用しているので、広範囲で正確な位置情報が掴めます。登山者から見ると厚手のグローブをしたままで操作出来るのもポイント高いですね。

実用性もファッション性も兼ね備えた『カラビナ』


引用:amazon
カラビナは登山やキャンプだけでなくタウンユースでも利用できるオシャレなアイテムです。どのメーカーもカラーバリエーション豊かな商品が多いので、身に着けるだけでテンションも上がりますし、ファッションのアクセントにもなります。そんなカラビナですが、登山で実力を発揮するのはクライミングのときになります。自分の身体を支える時や、ロープを結ぶ時など用途によって使い方が違います。お勧めなのは【roc’teryx(ロックテリクス) テトンクイックロック】。結合部分がねじ式でロック出来て体重をかけて安心です。カラビナを必要としない低山や、クライミングする箇所がない比較的楽な登山でも、ザックやパンツの腰の部分に着けるても邪魔にならず、お守りとして持って行くには優秀な山ギアと呼べると思います。

強い日差しから目を守る『サングラス』もお守りです。


引用:amazon
岩山など木々があまりない山での登山では、太陽から降り注ぐ直射日光を邪魔に感じたことはありませんか?登山は頂上を見据えながら歩いていくので、自然に顔も上向きに歩いて行きます。大事な目を守るサングラスが無いと、眩しくて歩きにいくだけでなく、紫外線が直接目に届くので、視力低下などにも関係してきます。最近では紫外線の目に対するケアはどのスポーツでも叫ばれているので、注意しないと楽しいはずの登山が、後悔することに成りかねません。特にスポーツタイプのサングラスであれば、輪郭の曲線にフィットし風や埃までシャットアウトしてくれるので、日差し対策以外にもメリットが多いお守りになります。お勧めは【AXE(アックス) サングラス UVカット 偏光レンズ】です。値段も5,000円~7,000円で購入可能で、サイズが大きく顔の大部分をカバー出来るのに、軽量化がしっかりしていて付けていても邪魔になりません。ただサングラスは顔の形などで、合う合わないが出てくるアイテムなので、ネットなどでは購入せず店頭まで足を運び、自分に合った物を選んだ方が良いでしょうね。

気持ちの面でも、リスク回避の面でもお守りは大事に!

お守りは勿論神社などに行くと買うことが出来て、神様に頼みながら登山をすることも出来ると思います。しかし、気持ちの面でお守りを握りしめて登るより、実用性のあるアイテムを自分のお守りに任命し、信じて使いづづけていくのも登山者のお守りとしては『有り』ではないかと思います。登山をしていくと色んなギアが必要になり、自分に合った物を探すことも楽しくなっていくと思いますので、その過程で自分なりのお守りを大事にして行きたいですね。

Disqus Comments Loading...