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都心からのアクセスもよく気軽に訪れられる場所、栃木県・日光。数々の観光スポットがありますが、初心者が登山やハイキングできるおすすめスポットも多数存在します。もちろん自然に溢れているので、気持ちよい登山・ハイキングを楽しめます。今回は、初心者も挑戦できる、日光の登山やハイキングのスポットをまとめてご紹介します。
初心者におすすめ！鳴虫山、日光白根山
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初心者にまずおすすめしたい山はこちらです。
●鳴虫山
東武日光駅から徒歩20分の場所にある「鳴虫山（なきむしやま）」は標高1100mほどです。3～4時間くらいの工程になります。修行僧が歩いたという由来があるとおり、アップダウンが激しく急斜面もありますが、自然あふれる景観を堪能することが可能です。
ちなみに、印象的な名前の由来は、この山に雲がかかると必ず雨になることから「泣き虫山」と呼ばれるようになり、転じて「鳴虫山」と名付けられたと言われています。由来をかみしめながら登山するのも、味わい深いでしょう。
●日光白根山
日本百名山のひとつであり、関東以北最高峰である日光白根山もおすすめです。標高2578mなので、初心者の方は尻込みしてしまうかもしれませんが、ご安心ください。ロープウェイを使えば標高2000ｍ地点まで一気に距離を稼ぐことができます。大人から子供まで幅広く楽しむことができる山のひとつです。
山頂往復だけならば約5時間ほどで進めることができます。ただし、距離は稼げますが標高が高い山ですので、服装はしっかり2000ｍ級の山に対応したふさわしい服装でいくことが必須です。
頂上からの眺めは絶景！栃木の山々をはじめ、五色沼や奥白根を一望することができます。日本百名山を気軽に楽しむことができるとあって、初心者からベテランまで多くの人々から愛される人気の山のひとつです。
登山が不安ならハイキングからスタートもあり！
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一口に初心者と言っても、レベルは様々です。まだ登山に不安があるという方は、ハイキングからはじめて見るのも良いでしょう。日光市には、栃木の自然の魅力を味わうことができる素敵なハイキングスポットがあります。
●霧降高原
赤薙山の斜面にある霧降高原の標高は1200ｍです。高山植物が豊かであり黄色い花が愛らしいニッコウキスゲの群生地としても有名です。ニッコウキスゲの見頃は6月下旬～7月くらいです。なお年間を通して楽しませてくれる魅力がある場所なので、カップルやファミリーで気ままなハイキングを楽しむのもおすすめです。
●戦場ヶ原
日本有数の湿原である戦場ヶ原では、約2時間ほどでハイキングを楽しむことができます。1年を通して見所があり、四季の魅力を堪能することが可能です。都心から2時間半というアクセスの良さも便利なので、気が向いた時に気軽に訪れることができます。標高1400ｍにあるので高山植物が豊富です。野鳥も多く生息しているところもポイントです。
●半月峠
標高は1753ｍの半月峠は、奥日光の素晴らしい自然の眺望を堪能できるスポットとして人気があります。特に展望台からは、男体山をバックに中禅寺湖を一望することが可能です。景観が特に美しい紅葉シーズンに訪れてみることがおすすめです。半月山駐車場から散策路もありますので、登山を楽しむこともできるスポットです。
実力がついてきたなら登りたいおすすめの山
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●男体山
奥日光の名峰であり日本百名山のひとつに輝く男体山は、標高2486 mです。登山にかかる時間は7時間～8時間程度になります。比較的歩きやすく初心者でも挑戦することができますが、時間がかかる上にひたすら登ることになるので、体力が必須です。実力をあげてから挑むことがおすすめと言えます。
山頂からの眺めは絶景です。眼下に中禅寺湖を一望できるすばらしい眺望を堪能することができます。標高が高いので、格別の達成感を味わうことも可能です。この山に登ることで自信をつける初心者もいます。
危険箇所は少なく、人気があるため登山者が多い点は安心できると言えるでしょう。冬期登山は禁止されています。登山時期は日光観光協会のHPを確認しましょう。また、周辺に温泉施設もあるので、時間に余裕がある方は下山後に身体を癒すのもよいのではないでしょうか。
●女峰山
日光三剣のひとつである女峰山の標高は2483 mです。初心者を脱したら挑戦しがいがある山です。危険な道もある上に標高も高いので、中級者以上のレベルから挑むことができます。山頂からは日光の山々を堪能することができる大パノラマが展開していますので、山に慣れてきたら登山を視野に入れても良いでしょう。6時間～7時間くらいで走行することができるとされています。
都心から気軽にアクセスできる日光
日光市は都心からのアクセスもよく、気軽に訪れることができます。また、自然も豊富なので、登山やハイキングの魅力を存分に味わうことが可能です。まだ山慣れない初心者から、山に慣れ始めてきた中級者まで、幅広い実力の人がそれぞれ楽しめる山々がたくさんあります。自分の実力に合わせて、日光市の山を味わってみましょう。