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高尾山で彼女と登山デビューしたいと考えているあなた。必見情報です。
ミシュランガイドで三ツ星を獲得した超人気の高尾山ですが、登山となればそれなりの服装が必要になります。まして冬であれば防寒対策も重要です。でも、大丈夫です。この記事を読めば、まるで高尾山登山のベテランのように、服装へのこだわりや冬の注意事項を優しく彼女に教えてあげることができます。
さあ、楽しい高尾山登山に出発してください。
ミシュラン三ツ星に認定された高尾山の魅力
引用：フォトクリップ
ミシュラン三ツ星に認定された高尾山は、新宿から電車で約1時間というアクセスの良さもあって、年間260万人の観光客が訪れる、超人気の登山スポットです。
高尾山は都心から約50kmという場所にありながら天然の自然が保たれていて、山頂からは東側に関東平野、房総半島、江ノ島まで、西側には富士山を見渡すことができます。冬には、富士山頂の真上に夕日が沈む「ダイヤモンド富士」を眺めることもできます。元旦には、初日の出を見に訪れる人もたくさんいます。
標高599mという手頃な高さの高尾山は、まさに彼女との登山デビューにはもってこいの山なんです。
高尾山登山の初心者のおすすめ”鉄板”コース
高尾山の登山コースは、1号路から6号路、稲荷山コース、高尾山〜陣場山コースと計8本ありますが、山歩き初心者向けのおすすめ”鉄板”コースは1号路です。このコースは途中までリフト又はケーブルカーで登れるんです。だから山歩き初心者でも大丈夫なんです。
山頂まで全行程を歩きたいという人には、稲荷山コースがおすすめです。見晴らしが良く、八王子の街が一望でき、遠く富士山も望めます。山歩き気分も楽しめ、なおかつ歩きやすい緩やかなコースとなっており、こちらも初心者にはおすすめです。
1号路の途中では、樹齢およそ450年の大杉でその根がタコの足に似ているところからそう呼ばれるようになった「たこ杉」や、約1200年前に開山された薬王院も必見です。
決して侮ってはいけない冬の高尾山の大自然
引用：香彩日記
高尾山はいくら低くても山は山、大自然を決して侮ってはいけません。たとえば、冬の月別平均気温を調べてみると、12月〜2月は平均気温がほぼ0℃です。ということはもしも遭難すれば命の危険が伴うケースも十分あり得るということです。
冬の登山で意外に忘れがちなことは、登山では体を動かしていると冬でも汗をかくということです。山頂までたどり着いて達成感を味わいながら、景色を楽しんだり食事をしたりしていると汗が冷えてきます。これが思いのほか体温を奪い体力を消耗してしまうのです。
登山道は平坦ではなく、晴れていても早朝の霜柱が日の当たるところは融けてぬかるんでいるので、登山靴は慎重に選ぶ必要があります。
これでバッチリ！初心者でも安心な冬の服装
引用：pixabay
登山靴を選ぶポイントは、ソールがやや固めで、ハイカットで、防水性があることです。これで、でこぼこの道でも歩きやすく、足首の負担を軽減し、ぬかるみや雨、雪でも足が濡れません。
登山の服装で大事なことは、熱や汗の体内からの放出と、雨や風・冷気といった外の環境からの防御です。このために重ね着が大事なのです。したがって、肌着は速乾で暖かく、中間着は汗を素早く外に通過させると同時に保温性があるものを選び、アウターは風を遮り防水や撥水機能があるものという3つの組み合わせを基本にします。
また、肌着はできるだけ肌に密着したデザインの方が汗を吸水しやすく、インナーダウンは重ね着できる防寒具として優れており、アウターはゴアテックスなどの防風性に加えて外部からの濡れを防いで内部からの蒸れを排出する防水透湿性素材が理想的です。
高尾山登山を楽しむための最新情報はコレ
冬の高尾山グルメとしては名物とろろそばがおすすめです。高尾山山頂では、皮は「サクサク」で香ばしく、中には特製の黒豆あんがたっぷり詰まった天狗焼やドラマやTV番組のロケでもよく登場する「十一丁目茶屋」の天狗だんごも外せないところです。
また、高尾山中腹にある霞台展望台では高尾山から遠く新宿までが見渡せます。昼間の景色も素晴らしいですが、空気がすきとおった冬の夜景は言葉を失うほどで、まさに100万ドルの夜景とはこのことです。
高尾山登山で必要な情報は高尾ビジターセンターのホームページからリアルタイムに入手できます。天気・気温、展望台からの眺めも含めた周辺状況、直近の自然情報、トイレ事情も含めた登山道の様子、装備などの注意事項、交通機関のなどのホームページ情報などほぼ必要な情報を得ることができます。
もう迷わない！高尾山へ、さあ出発！
冬の高尾山で彼女と登山デビューするための、登山の服装についての知識と高尾山の見どころやグルメなどについて解説してきました。この記事を読んで、冬の登山のための服装を揃え、高尾山の知識を詰め込んで、彼女と登山デビューしてください。
さあ、出発！