パティシエキャンパーSakiさんに教わる!簡単・美味しいなめらか『手作り豆腐』の作り方

こんにちは! パティシエキャンパーのSakiです。

みなさん、最近のキャンプご飯は何を作りましたか?

キャンプご飯好き・料理好きな方は、定番のバーベキューやカレー、煮込み料理などをひと通り作った後、次は「え!そんな料理アウトドアで作れるの?」と人が驚くようなお料理を作りたくなるようです。

そんな方達に「何か、簡単に作れて美味しくて、珍しいメニューを教えて!」と聞かれるので、今回は寒い季節に最高の「手作り豆腐」をご紹介することにしました。

「お豆腐なんて自分で作れるの? しかもアウトドアなのに作れるの?」と言われるのですが、実は簡単に作れるのです。

アウトドアで手作り豆腐!

今回は、私パティシエキャンパーSakiがよく利用している濃厚な「有機豆乳」を使って作ります。

出来立てのお豆腐は「豆腐ってこんなに美味しいの!?」と感動するほど、滑らかで濃くって驚くでしょう。ホカホカで体も温まります。

できたてのあったかい豆腐をそのまますぐ食べたいので、シェラカップを使って作ります。人数分、持って行きましょう!

材料も少ないので手軽に作れるのも魅力。アウトドアで自分の手で作った出来立て豆腐を食す!……作る段階から楽しめるので、ぜひ試してみてくださいね。

▼動画で観たい方はこちら!▼
今回は、栗ご飯や焼き鳥なんかも一緒に作ってます!手作り豆腐は、4:10のあたりから。ぜひ観てくださいね。

手作り豆腐【材料】

豆腐は「無調整豆乳」で作ります!

引用:photo-ac

《豆腐》
この分量で、シェラカップ2個分のお豆腐が作れます。

・豆 乳……200ml(1 個 100ml)
・液体のにがり……小さじ2と少々(1個に小さじ1と少々)

※豆乳は、「無調整」「固形分10%以上」のものを選んでください。私は、いつも「豆腐もできます」とパッケージに書いてあるスジャータの「有機豆乳」を使っています。

※にがりは、海水から塩をとった後に残った液体のことです。豆乳から豆腐を作る、次の工程「凝固」のために使います。(粉末や液体がありますが、今回は「液体にがり」を使っています)

《生姜あん》

できたてのお豆腐にかけて食べると、美味しいです!

・水……150cc
・出汁パック……1パック
・チューブの生姜……小さじ2
・片栗粉……大さじ1弱

手作り豆腐【作り方】

① まず、準備!

ダッチオーブンに網を敷き、網が被るくらい水を入れてください!

ダッチオーブンに網を置き、水を張ります。

② シェラカップをダッチオーブンにセット

ダッチオーブンに、シェラカップを設置!

シェラカップに豆乳を均等になるよう注ぐ

① の網の上にシェラカップ2個を並べて置き、無調整豆乳を注ぎます。

③ 「にがり」を入れます!

豆乳に「液体にがり」を入れます

にがりは小さじ1杯と少々くらい

そこに、液体のにがりを小さじ1杯と少々ずつ豆乳に加え、ゆっくりとよく混ぜてください。

④ ダッチオーブンに火を付けて蒸しましょう!

ダッチオーブンに蓋をして蒸します

火を付けて水をしっかり沸騰させたら、蓋をして約 10 分間蒸します。手作り豆腐は、これだけ!簡単ですよね。

⑤ 手作り豆腐の出来上がり!

ふるふるに固まった豆腐の出来上がり!

10分経ったら蓋を開けてください。ふるふるっと固まって豆腐になっています。
あとは、蓋をして余熱でそのまま温めておきましょう。

⑥ お豆腐にかける「生姜あん」を作る

できたてのお豆腐は、ふるふる・とろとろで市販の絹豆腐がさらに滑らかになったような柔らかさ。感動の美味しさですよ。

そして、できたて豆腐は優しい味なので、お醤油よりも温かい「生姜あん」が合います。

1.小鍋に水・出汁パックを入れ沸騰させる
2.火を止め出汁パックを取り出し、チューブ生姜を加え混ぜる
3.再び火にかけ、沸騰したら水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。
4.豆腐にかけて完成。 お好みで刻みネギをかけても美味しいですよ!

Sakiのひとこと😊

できたてをフウフウしながら食べると温まります!

出来立ての豆腐は、なめらかで感動する美味しさです!
必ず、「無調整」「固形分10%以上」の豆乳を選んでください。
寒い時期は、温かいので特におすすめ!ぜひ作ってみてくださいね。

▼動画で観たい方はこちら!▼
今回は、栗ご飯や焼き鳥なんかも一緒に作ってます!手作り豆腐は、4:10のあたりから。ぜひ観てくださいね。

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