ソロキャンプで音楽を聴くならワイヤレスイヤホン!筆者おすすめの音楽も紹介します

こんにちは、もめです!

ソロキャンプでは、自然の音に耳を傾けるのもいいですが、のんびりと音楽鑑賞も魅力的ですよね。今回は、ソロキャンプでの音楽鑑賞がより快適になる道具「ワイヤレスイヤホン」を紹介します。

なぜワイヤレスイヤホンがソロキャンプにおすすめなのかを解説するので、ワイヤレスイヤホンを使ったことのない方や気になっていた方は、ぜひチェックしてくださいね。

最後には私がいつもソロキャンプで聴いているおすすめの音楽も紹介しますので、ワイヤレスイヤホンを使ってソロキャンプで聴いてみてください!

ソロキャンプでの音楽鑑賞にぴったり!ワイヤレスイヤホンとは

ワイヤレスイヤホンとは、主にBluetoothの規格を使用し、オーディオ端末(スマホやタブレット)と直接つなぐことなく接続し、音を聞くことができるイヤホンのことです。

オーディオ端末から数メートル離れても接続し続けることができて、イヤホンのコードによるストレスから解放されます。一度使ったらもう戻りたくなくなってしまう代物です。

最近は通勤電車のなかでも使っている方が増えてきましたよね。

ワイヤレスイヤホンは、主に「完全ワイヤレスイヤホン」「左右一体型ワイヤレスイヤホン」の2つのタイプに分けられます。

完全ワイヤレスイヤホンは、左右のイヤホン本体が完全に分離していて正真正銘“ワイヤレス”なイヤホンのことです。コードによる煩わしさは一切排除し、ほぼノンストレスなのが特徴。本体はとても小さいので、紛失しやすいのがデメリットになります。

代表的なものは、例えばAppleの「AirPods Pro」が有名ですね。

Apple AirPods Pro
包み込むようなサウンドを生み出すアクティブノイズキャンセリング
周囲の音が聞こえて、今起きていることがわかる外部音取り込みモード
装着感をカスタマイズできるように、ソフトな先細のシリコーン製イヤーチップを3つのサイズで用意
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私が使っているのはSoundpeatsの「Truengine3SE」です。こちらも完全ワイヤレスイヤホン。

SOUNDPEATS(サウンドピーツ) Truengine 3SE
高音・低音を強調する二重のドライバーユニットを搭載。異なる周波数の音声シグナルを別々のドライバーユニットに割り当て、高・中・低の三音域をバランスよく振り分けます。更に、高品質スピーカーに用いられるベリリウムメッキ素材を使用。密閉感を高め、よりリズム感に溢れたサウンドを生み出します。
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左右一体型ワイヤレスイヤホンは、左右のイヤホン本体はコードで繋がれており、オーディオ端末とイヤホン本体は離れてた状態で使えるイヤホンのことです。左右で繋がっているためなくしにくく、比較的安価になるのが特徴です。

例えば、私が持っているANKERの「SoundBuds Slim」は左右一体型のワイヤレスイヤホンです。

Anker SoundBuds Slim
豊かなサウンド:精密に設計された6 mmドライバーとBluetooth 5.0によりパワフルな力強いサウンドで、音飛びを極限まで抑えた安定接続の音楽をお楽しみいただけます。
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どちらのタイプのイヤホンも毎回充電が必要なところが、有線イヤホンにはない少し面倒なポイントです。

次はさっそく、ソロキャンプではワイヤレスイヤホンがどんなふうに活躍するのかを見ていきながら、ワイヤレスイヤホンがソロキャンプにおすすめな理由を解説していきましょう。

意外と動くソロキャンプではワイヤレスイヤホンが便利!

⇈ワイヤレスだと有線と比べてかなりすっきりする!⇈

ワイヤレスイヤホンの一番の特徴は「コードがないこと」ですが、このメリットがキャンプとの相性がいいんです。ソロキャンプでワイヤレスイヤホンが便利な理由は、主に2つあります。

  1. コードが引っかかったりする煩わしさから解放される
  2. 再生端末から離れても問題ない

どちらもコードがないことにより生まれるメリットです。

【理由1】コードが引っかかったりする煩わしさから解放される

引用:pixabay

ソロキャンプでは、キャンプチェアに座りながら音楽を聴いたりすることが多いと思いますが、聴きながら他の作業をすることも結構ありますよね?薪をくべたり、調理をしたり。

そんなときに、有線イヤホンだと手やチェアに引っかかってしまいます。しかし、ワイヤレスイヤホンなら引っかかるコード自体がないので、何にも気にすることなく、ただ目の前に集中することができます。

以前、有線イヤホンを使っていた時は、ちょっと薪を取ろうと立ち上がるときに、膝にコードが引っかかって「もぉ~~~!」となったり、音楽を聴きながら星を見ようと上を向くときに、コードがチェアに引っかかり「もぉ~~~!」となったりすることがよくありました。

それがワイヤレスイヤホンなら、どんな風に動いても何にも気にすることはありません。耳では好きな音楽を聴きながら、まるでイヤホンを挿していないかのように動き回れるんです。実際に体験してみると、この便利さに驚きますよ。

【理由2】再生端末から離れても問題ない

コードがないので、必ずしも再生端末が近くにある必要はありません。

理由1つ目と少し似ているのですが、別のシチュエーションでも便利だと感じることが多いんです。それはアニメや映画を見るとき。

最近はタブレットなどにアニメや映画を事前にダウンロードしてソロキャンプで見てるよ、という方も多いと思うのですが、そのときは大抵テーブルの上にタブレットを置きながら見ますよね。

こんな風に。

こうしてアニメを見るときに、有線だとストレスを感じることが多かったんです。

有線の長さには限度があるので、基本的に一度決めた場所からは動けません。ちょっとテントにモノを取りに行こうとすると、動画を止めてイヤホンを置くか、タブレットを片手に持ちながらテントへ入るでしょう。

それがワイヤレスイヤホンなら!なんと!なんにも気にすることはなくなるのです!自由にテントにモノを取りに行けるし、再生をとめてトイレに行くことだって気軽にできます。イヤホンを外さずに。

なんだか胡散臭い宣伝みたいになってしまいましたが、このくらい当時の私は驚き感動していました(笑)

おそらくこの記事を読んだだけでは、それくらいしかメリットないの?別に有線でも音楽は聴けるし映画は見れるからいいかな…と思う方もいるかもしれません。

しかし、実際に使ってみると、なぜ今まではこんなに不便なことを我慢していたのだ…と感じることでしょう。

ワイヤレスイヤホンをソロキャンプで使うときの注意点は?

もちろん、ワイヤレスイヤホンもいいところばかりではありません。私が感じた注意点は主に2つ。

  • 充電が必要だからモバイルバッテリーがあるといい
  • 小さいから無くしやすい!ケースを決めておくのがおすすめ

充電が必要だからモバイルバッテリーがあるといい

ワイヤレスイヤホンは、Bluetoothを使うので使用するたびに電力を消費します。満充電での再生時間は製品により大きく違いますが、例えば私の持っている完全ワイヤレスイヤホンは6.5時間、左右一体型は10時間ほど連続再生できます。

充電が切れると、ワイヤレスイヤホンはただの耳栓になってしまうので、モバイルバッテリーはあったほうがいいですね。最近は、スマホの充電用にモバイルバッテリーを持っている方も多いので問題ないとは思いますが、モバイルバッテリーに加えて、イヤホンにあったUSB規格の充電コードもお忘れなく。

ちなみに、左右一体型はイヤホン本体を直接充電することになりますが、完全ワイヤレスイヤホンは違います。

完全ワイヤレスイヤホンは、イヤホン本体を収納するケースがセットになっていることが多いです。そしてそのケースは、イヤホン本体の充電器の役割を果たします。つまりケースを充電して、その充電されたケースでイヤホン本体を充電することになります。ちょっとややこしいですね。(笑)

⇈ケース自体がイヤホンの充電器になる。⇈

そのため完全ワイヤレスイヤホンは、「本体の連続再生時間+ケースが満充電で本体を充電できる再生可能時間」が実質の再生可能時間となります。

例えば、本体の連続再生時間が5時間で、本体をケース(満充電)で4回充電できるとしたら、5時間+20時間で25時間再生することができるということです。もちろん本体の充電が切れるごとにケースで充電する必要はありますが、ケースを充電せずに数日間持たせることが可能です。

小さくて無くしやすい!収納場所を決めておくのがおすすめ

とっても小さいのもワイヤレスイヤホンの特徴ですが、なくしやすいデメリットも同時に生まれます。

完全ワイヤレスイヤホンに至っては、ケース自体小さいし、本体は親指くらいの大きさなので、ちょっとその辺に置いておいたらすぐに失くします。特にキャンプでは細かい道具が多いですから、比較的失くしやすい環境なんじゃないかな、と思います。

対策としては、本体を使っていないときは絶対にケースにしまうことしかありません。

そしてケース自体も小さくて失くしやすいので、モバイルバッテリーやUSBコードと一緒にガジェット系を入れるポーチを作り、毎回しまうようにした方がいいです。

⇈ちょっとお出かけするときに毎回持っていくポーチの中身⇈

本当に小さくて失くしやすく、私の初めてのワイヤレスイヤホンは家の中で失くしてお別れをしました。(新しいものを買った後に出てきた…泣)

キャンプ中に無くすことがないように注意しましょう。私も気を付けます…

ソロキャンプでいつも聞いてるおすすめの音楽は?

せっかくのイヤホンのテーマなので、最後に、ぜひキャンプにおすすめしたい音楽を2つ紹介します。キャンプの雰囲気を壊さずに、心地の良い空間を作ってくれる楽曲ばかりなのでおすすめです。

心地よいバンドインスト「騒音のない世界」by beco

引用:騒音のない世界

「騒音のない世界」はbecoさんによるバンドインストシリーズの名称です。インストとはインストゥルメンタルの略で、楽器だけで演奏された曲のことです。

無料の音楽ファイル共有サービスの「SoundCloud」と「Youtube」にて主に活動されているbecoさんは、ほぼ毎月新曲のインストをアップしています。

私は「騒音のない世界」が数年前から大好きで、日常生活のBGMからキャンプの彩りまで、いろいろな場面でお世話になっています。

例えば、キャンプで聴くなら「まぼろし」という曲がおすすめです。心地のいいギターから入り、自分の世界に入り込むことができます。焚火と向き合う時間にいつも聞きたくなります。

この曲以外にも、落ち着いた曲からノリノリ系まで、幅広いジャンルの楽曲が揃っています。キャンプ以外にもドライブや寝る前のBGMとして使うのもおすすめです。

Spotifyなどの音楽配信サービスでも配信されているので、もし使っているサービスで配信されていたら、ぜひご自身のプレイリストに追加してくださいね。

騒音のない世界 公式サイト

アウトドアで聴きたくなる『TVアニメ「ゆるキャン△」オリジナル・サウンドトラック』

TVアニメ「ゆるキャン△」オリジナル・サウンドトラック
メロウでアコースティック!
キャンプにぴったりの極上ゆるグッドミュージック!
・2018年1月~好評放送中のTVアニメ「ゆるキャン△」本編で使用されたBGMを2枚組CD大ボリュームで完全収録!
・各務原なでしこ(cv:花守ゆみり)、志摩リン(cv:東山奈央)によるオーディオドラマを収録!
アニメの名場面を彩るBGMに合わせて、2人のキャラクターが臨場感たっぷりに思い出を振り返る!
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

2つ目のおすすめの音楽はアニメ『ゆるキャン△』のオリジナルサウンドトラックです。アニメのBGMとして使われているこのサウンドトラックは、キャンプのシーンにぴったりで、キャンプ中に聴きたくなる曲ばかりなんです。

のんびりしたアコースティックな雰囲気の楽曲は、自然の空気を味わいながら聴くのにぴったり。ゆるキャン△からキャンプを始めた私はもちろん大好きで、よく聴いているのですが、ゆるキャン△を見たことない人にもおすすめしたいほどアウトドアシーンにぴったりです。

一番のお気に入りは、アニメ第1話で流れたBGM「キャンプ場のテーマ ~本栖湖~」です。

本栖湖畔で湖を眺めながら聴きたくなりませんか?

他のキャンプ場のテーマも素敵なものばかりなので、ぜひ聴いてみてください。

音楽をのんびり聴くのもソロキャンプの醍醐味!ワイヤレスイヤホンで快適に音楽鑑賞をしよう

今回は、キャンプにワイヤレスイヤホンがおすすめの理由と、キャンプで聴くおすすめの音楽を紹介しました。

ワイヤレスイヤホンはよく聞くけど、なんだかんだまだ使ったことなかったという方も多いと思います。最近は安くて手を出しやすいワイヤレスイヤホンも増えてきたので、ぜひ検討してみてくださいね。一度使ったらその便利さに感動しますよ!!!

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