こんにちは!尾上ユウカズロウです。
軽量テントといえば連想するのが登山用です。
日本ではmont-bellなどがとても有名。そして、「軽量テント=値段が高いもの」というイメージがあるのも確かですよね。
これから紹介するテントはそんなイメージを根底からくつがえす驚きの値段で、しかも性能は簡単には手に入らない高額なテントと変わらないものです。
この記事では、所有テント70張以上、YouTuberでテント紹介動画も投稿している私がおすすめするテント「フォルクラTREK100」について解説します。
具体的には、
- デカトロンというメーカーについて
- テントバカ尾上が軽量テントを語る
- 新作テントTREK100の設営、4つのおすすめポイント
について詳しくご紹介。
価格はなんと約1万円。今までにない高コスパな軽量テントを徹底解剖していきましょう。
▼動画で解説をみたい方はこちらから
デカトロンとは?
デカトロンとは、フランスでアウトドア用品を製造・販売しているブランドです。有名なテントは収納袋が円形状の2秒で展開できるポップアップテント。
販売しているアウトドア用品は幅広いです。ケシュア、フォルクラなどアウトドア部門にそれぞれ分かれています。安くて質のいい物を販売しており、テントバカである私も高く評価しているんです。
大人気のケシュア、ポップアップテント
テントバカ尾上が軽量テントを語る
皆さんがイメージする軽量テントとは、ズバリ登山用だと思います。
登山用テントでも様々なバリエーションがあります。
- シングルウォール、ダブルウォール
- 自立型、非自立型
- ポリエステル、ナイロン
- アルミポール、カーボンポール
など。
登山用テントは基本的に高額です。一般的にテントがよりコンパクト、軽量になるとともに値段も上がっていきます。
では今回のデカトロンの新作テント「フォルクラ TREK100」はどうなのか?
このテントの設営方法、特徴についてご紹介していきますね。
「フォルクラ TREK100」の設営方法について
設営方法は大きく3つの手順に分けられます。
- 袋からテントと付属品を取り出す
- テントを広げて、スリーブにポールを差し込む
- 最後に短いポールを通して、四隅をペグで固定
①バックルを外して袋からテント本体、ポール3本、ペグとガイロープを取り出しておく
まずは必要装備を袋から取り出しておきます。
②テント本体を広げ、2本のポールを各所スリーブにそれぞれ挿入
テント本体を広げるときは差し込むスリーブが上になるようにご注意くださいね。
X状にポールをスリーブへ差し込んでいきます。エンドスリーブなので、ポールを通すときに反対側へ回る必要がないのが便利です。
③最後に短いポールで前室を作り、四隅をペグで固定
前室部分のポールを組み立てていく
前室部分2ヶ所をペグダウンして完成です。
デカトロンの新作テント「フォルクラ TREK100」4つのおすすめポイント
私が思うデカトロンの新作テントのおすすめポイントは4つ。
- 目を引く鮮やかなカラー
- ポールはジュラルミンを使用
- 調理が可能な前室
- 約2kgと軽量
それぞれ順番に解説していきます。
目を引く鮮やかなカラー
フォルクラTREK100はとても色鮮やか!
これならキャンプ場で自分のテントをみつけやすいです。形もかっこいいですね。
キャンプ場に行くと、どれが自分のテントなのか分からなくなることがあります。
一目で自分のテントだと分かる鮮やかなカラーなので、キャンプ場で声をかけられるかも!?
ポールは丈夫なジュラルミンを使用
テントの骨格となるポールは、よくしなり、しかも丈夫なジュラルミンポールを使用しています。なんとポールはアルミ(ジュラルミン)軽くて丈夫、飛行機の材料にも使われているんです。
収納サイズは39×13×14㎝でした。
寝室は2人で寝られる仕様になっています。実際に寝袋を置いてみました。
テントのインナーサイズ(テントの底面サイズ)は2m5㎝×1m45㎝。1人で使用するならば広々、2人だとちょうど良いくらいです。 室内高は1m05㎝あり、座ってなら着替えられます。
出入口とインナー後部のメッシュは閉じることができないみたいです。シーム処理はしっかりとされているようで、雨の日でも安心。
小物入れは2ヶ所。ランタンフックももちろんあります。
ベンチレーターはフライ(本体)後部に1ヶ所あります。開閉固定もできますが、メッシュがついていません。そのため虫の侵入には注意が必要ですね。
テント後部のベンチレータの写真
調理可能な前室あり
前室は煮炊きができます。もちろん靴や荷物も置けますので、使用の幅も広がりますね。2人での使用ならば荷物を前室に置けば盗難の心配もありません。
出入口は横開き。タープとして使うことはできないようです。
そして、もうひとつ。前室で調理をすると、どうしても水蒸気が天井に付着してしまいます。じつはこのテントはチャックを上から開けて換気ができるんです。
上部へ水蒸気を逃すことができる
これは非常にありがたいですね。
重さは2.6kgと比較的軽量
2.6kgと軽量コンパクトなので、自転車、バイクなど色々な移動手段でキャンプを楽しめます。ただし2.6kgですので、バックパックでは少し重たいかもしれませんね。
収納袋も大きめに作られており、収納しやすいのもポイントです。
遮光性に関してはflesh&blackシステムは採用しておらず、夏場での使用は暑いかもしれません。
防水機能も問題はなし。
ケシュアのテントは、フライシート耐水圧2000mm、ボトム5000mm。耐水圧とは「素材に染みこもうとする水圧にどのくらい耐えられるか」を数値で指したものです。(数値が大きければ大きいほど濡れに強いです)
雨漏りを防ぐ防水加工もしっかり施してあり、安心して雨キャンプを楽しむことができます雨だけではなく、なんと60km/hの風にも耐えることができます。 (60km/hやや強い風:風に向かって歩きにくくなる。傘がさせない。)
まとめ
テントバカ尾上が驚愕したテント、デカトロンの新作軽量テントはいかがでしたか?
1万円とは思えない高コスパ! 鮮やかなカラー。
キャンプ場では一目で自分のテントが見つかるほど目立ちます。
軽量、コンパクトなので自転車、バイク、登山などでも大活躍間違いなし。
テントを70張り以上所持するテントバカ尾上ユウカズロウがイチオシする2020ケシュアの新作軽量テント。
ぜひとも購入をご検討されてみてください。
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ケシュア 2020新作テント フォルクラTrek100の紹介 Keshua 2020 New Tent Forkla Trek 100 Introduction