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プラスチック製ボトルのパイオニア的存在である『ナルゲン』。
シンプルだけど、どこかかわいらしい『ナルゲンボトル』を見かけたことがある方は多いのではないでしょうか?
一見ただの容器に見えるナルゲンボトルですが、人気の理由がいくつもあります!
そこでこの記事では、
- ナルゲンとは
- ナルゲンボトルが人気の3つの理由
- ナルゲンボトルのおすすめ
を順番にご紹介します。
様々な種類があるナルゲンボトルですが、この記事を読むことでどのボトルが自分におすすめか分かるでしょう。ナルゲンボトルが気になっている方は、ぜひご覧ください!
ナルゲン(nalgene)とは?
まずは、ナルゲンについて簡単にご紹介します。
『ナルゲンボトル』で知られるプラスチック容器ブランド
ナルゲンはプラスチック製品のブランド名です。
元々は試験管などの研究用品を製造していましたが、現在は日常生活で使える容器で広く知られています。
そんなナルゲンの容器は『ナルゲンボトル』と呼ばれるようになり、日常でもアウトドアでも使われるアイテムとなりました。
ナルゲンボトルが人気の3つの理由
見た目はシンプルなナルゲンボトルですが、今や世界中で使われています。
その人気の理由を3つ解説します。
その1 対応温度は -20℃〜100℃!様々な用途に対応
まず1つ目は、対応温度が-20℃〜100℃と幅広いこと。
保冷性能は無いものの、冷凍庫で水の一部を凍らせれば、暑い時期でも冷たい飲み物を飲むことができます。ただ、氷と水で体積が変わる点に注意しましょう。
また、耐熱性があるため、冬キャンプでお湯を沸かしてボトルに入れれば、湯たんぽ代わりになります。これは水筒にはできない強みですね!
その2 構造がシンプルで洗いやすい
2つ目は、見た目通りシンプルな構造であるため、洗いやすいことです。
水筒だとパーツが多く洗いにくいため、衛生面が気になる方もいるのではないでしょうか?
その点ナルゲンボトルは安心で、パーツは本体とフタの2つだけ。簡単に隅から隅まで洗えるため、衛生さを保つことが簡単です。
その3 カラーが豊富で自分だけのカスタマイズができる
3つ目は、カラーリングが豊富なこと。
2020年6月時点で、定番である広口タイプのカラーは全部で14種類。
さらに公式の通常カラー以外に、アニメ作品や他ブランドとのコラボデザインを販売することもあります。
複数持っていても困らないアイテムなので、その日の気分でボトルを選ぶのも良いでしょう。
【種類別】ナルゲンボトルのおすすめ用途・容量
ナルゲンボトルと一口に言っても、その種類はたくさんあります。
ここからは、種類別でナルゲンボトルのおすすめ用途と容量をご紹介します。
汎用性が高く定番の『広口』タイプ
用途
汎用性が高く、どんな使い方にも対応できます。
他の容器から飲料を移しやすいので水筒として使いやすいですが、勢いよく飲むと口の横からこぼれてしまう恐れも。
口の小さな子供や女性には次にご紹介する『細口』の方が飲みやすいかもしれません。
水筒としての使い方以外には、口径の大きさと気密性の高さを生かして、保存容器として使うのも良いですね。
容量
容量は、0.38L, 0.5L, 1.0L, 1.5Lの4種類。
定番は0.5Lと1.0Lで、カラーもそれぞれ12種類, 14種類と豊富です。
最近流行の小型水筒を探している方には、0.38Lもおすすめです。
飲みやすさなら1番?『細口』タイプ
広口タイプに次いで、人気のアイテムです。
用途
飲みこぼす心配が少なく、水筒としては最も使いやすいナルゲンボトルと言えます。動きながら飲むことも可能ですので、スポーツやアウトドアシーンにも◎。
広口タイプと比べて飲みやすさは勝りますが、ボトル内を洗いにくいというデメリットがあります。洗いやすさも考慮に入れて広口か細口か選べば、後悔することは少ないでしょう。
容量
容量は、0.5L, 1.0Lの2種類。
足りなくならないか心配であれば、複数購入することもおすすめです。ナルゲンボトルは水筒と比べてかなり軽量(0.5Lなら約100g)であるため、数を増やしても水分以外の重さはあまり変わりません。
ワンタッチで開けられる『OTF』シリーズ
両手を使わないといけない広口タイプ・細口タイプに対して、片手で開けることが可能です。
用途
片手ですぐに飲むことができるので、運動やスポーツ時の水筒として最もおすすめです。
具体的には、登山・ジョギング・自転車など、素早く飲みたいシーンで活躍するでしょう(安全面には十分注意!)。
デメリットとしては、フタの構造上重量が増えている点です。少しでも荷物を軽くしたい方は広口タイプか細口タイプを選びましょう。
容量
容量は、0.38L, 0.65Lの2種類です。
カラーはそれぞれ2種類, 7種類と、0.65Lの方がバリエーションは豊富。運動で使うのであれば、容量の多い0.65Lがおすすめです。
複数人で使うなら『フォールディングカンティーン』シリーズ
容量が大きく、折りたたみができるボトルになります。
用途
容量が1.5Lからと大きいため、登山やキャンプでの料理や、複数人の使用に向いています。
また、飲料が減った分だけ折りたたむことができるので、なるべく荷物を減らしたい方にもおすすめです。ただ、単体で直接では飲みにくいので、コップを使うなどの一工夫が必要となります。
容量
容量は、1.5Lと3.0Lの2種類。
用途によるものの、1.5Lは多くても3人までと考えた方が良いでしょう。
3.0Lはボトルいっぱいに水を入れるとかなりの大きさになりますが、持ちやすいように指を入れる穴が付いています。
ボトルと一緒に買いたい!おすすめケース2選
単体でも十分魅力的なナルゲンボトルですが、ケースを同時に使うことでより効果を発揮できます。
ナルゲンボトルのおすすめケースを3点、ご紹介します。
三層構造で保冷・保温力アップ!『HDボトルケース』
『HDボトルケース』は広口タイプに対応したケースです。
保温力・保冷力を高められるだけでなく、熱湯を入れても持つことができ、結露による濡れを防ぐことも可能に。
細口タイプは入れられないので要注意です。
リュックに外付けしたいなら『ボトル スリーブ』
ナルゲンボトルを外付けしたい方におすすめのケースが『ボトル スリーブ』です。
保冷力アップなどの効果は無いものの、重量は約60g(OTFボトル用)と軽量である点が魅力的。かさばるボトルをリュックなどに外付けできます。
対応しているボトルは『広口 1.0L』と『OTFボトル』のみですが、これらのボトルを持っているのであれば持って損はないでしょう。
多種多様な使い方ができるナルゲンボトル!お気に入りを見つけよう
この記事では、プラスチック容器『ナルゲンボトル』についてご紹介しました。
シンプルなナルゲンボトルですが、様々な魅力があり、使い方も多種多様です。
種類・容量・カラーとたくさんの選択肢があるので、ぜひお気に入りを見つけてみてください!