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『マックパック(macpac)』というブランドをご存知ですか?
マックパックは登山用リュックが有名で、構造がシンプルで耐久性が高いことから人気を集めています。
この記事では「マックパックを知らない」、「新しいリュックが欲しい」という方へ向けて、
- マックパックとは
- マックパック製品の特徴
- マックパックのおすすめアイテム
をそれぞれご紹介します。
この記事を読むことで、マックパック製品の魅力とおすすめアイテムが分かります。ぜひ、気になるアイテムを見つけてください!
マックパック(macpac)とは?
まずは、マックパックについて簡単に解説します。
NZ発!シンプルなものづくりにこだわるアウトドアブランド
マックパック(macpac)は、1973年にニュージーランドで誕生したアウトドアブランドです。
創業者であるブルースが、自分用の登山道具を作り始めたことからブランドは始まりました。
道具の作りの良さから徐々にブランドは広まり、創業から5年が経つころには供給が追いつかないほどに成長。
今やニュージーランドを代表するアウトドアブランドの一つとなりました。
耐久性の高い登山用リュックが人気アイテムの一つ
現在のマックパックの主要ラインナップには、
- バックパック
- テント
- 寝袋
などがあります。
中でも特に有名なのは、ブランドのルーツである登山用バックパック。どういった点が評価されているかは、後ほど解説します。
テントや寝袋も登山向けの本格派ですが、日本での流通量は少ないです。
マックパック製品の3つの特徴
登山用品で有名なマックパックですが、どのような特徴があるのでしょうか?
マックパック製品の特徴を3点ご紹介します。
その1 シンプルで耐久性に優れている
マックパックが製品づくりにおいてこだわっていることの一つが、「シンプルであること」です。
構造がシンプルであることによって、
- 壊れにくい
- 修理しやすい
- 飽きのこないデザイン
- 環境にやさしい
など、たくさんのメリットがあります。
壊れにくく、デザインに飽きがこないマックパックのリュックは、長年使うのにぴったりのアイテムです。
その2 登山用から街歩き用まで!ラインナップが充実
2つ目の特徴は、登山用・街用問わずアイテムのラインナップが豊富であること。
登山リュックとして始まったブランドですが、製品づくりでつちかった技術を街用アイテムにも生かしています。
リュックに限らずウエストポーチやスーツケースなども、機能的で耐久性の高いアイテムばかり。登山用リュックが気に入ったのであれば、タウンユース向けアイテムもチェックしてみてはいかがでしょうか。
その3 年齢・性別を問わない落ち着いたデザイン
マックパック製品の3つ目の特徴は、年齢・性別を問わない落ち着いたデザインであることです。
先にご説明したように、マックパックの理念の一つは「シンプルであること」。それゆえに、アイテムのデザインもすっきりとした落ち着いたものばかり。
カラーリングも、彩度が低いマットな色合いのものが中心で、どのような服装にも合わせやすいです。年齢・性別関係なく使いやすいデザインですね。
【縦走, テント泊向け】マックパックのおすすめ大型リュック3選
ここからは、マックパックのおすすめのリュックをご紹介します。
まずは、縦走やテント泊にも対応できる大型サイズのものです。
大容量だけど背負い心地抜群!『カスケード』
『カスケード』は、マックパックのリュックでもっともサイズの大きいシリーズです。
シンプルな見た目ながら、重い荷物でも体の負担が少なくなるようバランスが考えられています。
大きな特徴の一つは、ハーネスに『リバレイターハーネス』というマックパック独自のシステムが採用されていること。これにより、リュックが大臀筋(お尻の筋肉)の動きを邪魔せずに、快適に足回りを動かせます。
シンプルさを追求!美しいシルエットの『ウェカ』
機能性だけでなく、シルエットの美しさからも人気のリュックが『ウェカ』。
表面は防水生地でないものの、縫い目を極力減らして作られていて、雨や水がリュック内に入ることを防ぎます。
容量は、40Lと43Lの2サイズ。シンプルな見た目ながらもどことなく可愛らしい雰囲気があり、女性からも人気を集めるアイテムです。
ULスタイルならこれ!万能モデル『センチネルパック』
『センチネルパック』は、アルパインクライミングのために作られたリュック。
アルパインクライミングは、岩を登りながら頂上を目指す登山スタイルのことで、スピード感のある行動が求められます。
センチネルパックはそんな過酷な登山スタイルに対応するため、
- 動きやすさを重視している
- 冬山にも対応(雪が付着しにくく、凍りにくい)
といった特徴があります。
アルパインクライミングだけでなく、軽量化が鍵となるスピードハイクや縦走に向いているリュックです。
【日帰り・小屋泊向け】マックパックのおすすめ中型リュック3選
マックパックのリュックの中から、日帰り登山や山小屋泊に向いた中型サイズのものをご紹介します。
「世界一過酷なレース」のために作られた『フィヨルド』
『フィヨルド』は、アドベンチャーレースのノウハウを生かして作られたリュックです。
アドベンチャーレースは「世界一過酷なレース」と言われ、数日間かけて山や川などが含まれるコースの完走を目指す競技のこと。
長時間移動するレースに対応するために、このリュックは極限まで軽く作られています。容量40Lのモデルで、本体重量は1.04kg。さらにヒップベルトなど一部のパーツを取り外せば、なんと1kgを切ります!
トレイルランナーなど、軽量さを求める方におすすめのリュックです。
冬山にも対応!耐久性に特化した『パーシュート』
『パーシュート』は、耐久性と軽さを両立したモデルです。
耐久性を高めるために、マックパック独自素材のアズテックにコーデュラナイロンを組み合わせています。
容量は37Lか40Lと大型でないものの、外付けするためのギミックが豊富なので、自分で使いやすいよう柔軟なカスタマイズが可能。
山から街まで使いやすい定番モデル『コルークラシック』
マックパックの伝統的なモデルをベースにしたのが『コルークラシック』。
90年代のデザインを残しつつも、素材や機能を高めることでアウトドアでも使いやすいモデルになりました。
ハイキング用リュックに位置付けられていますが、街にも馴染むレトロなデザインは幅広いシーンで使用しやすいでしょう。
リュックだけじゃない!マックパックのおすすめアイテム2選
リュックなどのバッグがメインのマックパックですが、他にも様々なアイテムを作っています。
ここからは、リュック以外におすすめのマックパックのアイテムをご紹介します。
A4書類の収納に最適!ビジネスにおすすめのスリーブ『ラワキ スリーブ』
『ラワキ スリーブ』は、ビジネスシーンにおすすめのアイテム。
A4の用紙やA5の本の持ち運びに便利なスリーブバッグです。
マックパックが独自に開発した素材『アズテック』が使われていて、使えば使うほどに味わい深い風合いに変化します。
オフィス内だけでなく、普段使うビジネスバッグの中に、スリーブとして使ってみてもいいですね。
アウトドア用にぴったりの財布『ワレットアズテック』
ラワキ スリーブ同様、アズテック生地が使われた財布が『ワレットアズテック』。
耐久性に優れていて軽量なので、登山やジョギング用の財布にぴったりです。
紙幣・小銭・カードどれも収納できて機能性も申し分ありません。落ち着いた雰囲気のアズテック素材は、アウトドアだけでなく普段使いにも馴染みます。
耐久性に優れたマックパックはどんな登山スタイルにもおすすめ!
この記事では、ニュージーランドのアウトドアブランド『マックパック』のリュックについてご紹介しました。
シンプルな作りのマックパックのアイテムは耐久性が高く、長年の相棒にぴったりのものばかりです。
登山用やタウンユース向けのリュックを探している方はぜひチェックしてみてください!