こんにちは!尾上ユウカズロウです。
キャンプ初心者にはテントって設営するのが難しいイメージがありますよね?
人気があるから、評価が高いからと購入したものの、説明書を見るのが面倒。
説明書を見ても設営方法が難しくて理解できない、そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。
設営を簡単に、そして早く済ませたい方に今回おすすめするのがケシュアの最新テント、「2seconds easy Fresh&Black」です。
この記事では、所有テント70張以上、YouTuberでテント紹介動画も投稿している私が「最新ワンタッチテント」について解説します。
具体的には、
- ケシュアというメーカー
- テントバカ尾上がワンタッチテントの魅力
- ケシュア新作ワンタッチテント!5つのおすすめポイント
について詳しくご紹介。
価格はなんと約1万7千円。今までにない画期的なワンタッチテントを徹底解剖していきましょう。
ケシュアとは?コスパいい製品が魅力のフランス、アウトドアメーカー
ケシュアとは、フランスでキャンプ用アイテムを製造・販売しているアウトドアブランドです。有名なテントには、収納袋が円形状の2秒で展開できるポップアップテントがあります。
販売しているアウトドア用品は幅広く、安くて質のいい物を販売しており、テントバカである私も高く評価しています。
テントバカ尾上がワンタッチテントの魅力を語る
キャンプを始めようとする初心者キャンパーが、一番悩むのがテント設営だと思います。
一般的に世に出回っているワンタッチテントは傘を開くように展開するものです。
- 紐を引くもの
- 天井の間接部分を上下から押すもの
- フレームを開くだけのもの
などさまざま。
これからご紹介するワンタッチテントは、これらのどれにも当てはまらない革命的なテントです。
このテントのおすすめポイントを、詳しくご紹介していきますね。
ケシュアの新作ワンタッチテント5つのおすすめポイント
私が思うケシュアの新作ワンタッチテントおすすめポイントは5つ。
- 近代的なデザイン
- 設営の仕方が画期的
- 広々とした寝室
- Fresh&Blackシステムで夏場も涼しい
- 防水性も問題なし
それぞれ順番に解説していきます。
近代的なデザイン
キャンプ場に行くと、似たような型のテントが多いです。一般的にはドーム型、ワンポールテントなどですが、ケシュアのデザインは他のメーカーではあまり見ない独特な形をしています。
キャンプ場では、同じテントをよく見かけて自分と他人が使うテントを間違えることもありますよね。
ケシュアの新作ワンタッチテントならば、形状が特殊なので被ることは少ないと思います。
テントの骨格となるポールは、ガラス繊維でできた素材、グラスファイバーを使用。
収納サイズは59×20㎝、重量は約4.7㎏。重くて収納サイズも大きいので、ツーリングや登山では難しいと思います。そのため、主に車で移動できる場合に使うのがおすすめです。
さぁ、いよいよ度肝を抜かれる設営に入っていきましょう!
設営の仕方が画期的 2本の紐を引っ張るだけで設営可能
- 袋から出してテントを立たせておく。
- 2本あるうちの片方の赤いロープをカチッと音がするまで引く
- もう片方の赤いロープをカチッと音がするまで引いて完成
あっという間です! 設営にかかった時間はわずか5秒くらいでしょうか。
凄くないですか!
初めて見たらあっけにとられますよ(笑)
横からテントをみると、こんな感じ
広々とした寝室
テント内部の写真
テントのインナーサイズ(テントの底面サイズ)は2m5㎝×1m45㎝。
画像はインナーにふたつ寝袋を置いてみたところ。1人で使用するならば広々、2人だとちょうど良いくらいです。
寝袋を2つ置くとぴったり
高さは1m10㎝あり、立っての着替えはできませんが、座っての着替えなどは可能です。
また忘れてはならない小物入れも3ヶ所。
服などをかけられるロープにランタンフック(ランタンを吊り下げるためのフック)も付属しているので、便利です。
テント内部にはランタンフックも付属
ベンチレーターはフライ(本体)に2ヶ所あります。決して多くはないのですが、それぞれメッシュ素材で開口部も比較的大きいです。風が通りやすいですが、閉じることはできませんので注意。
閉じることはできないが、ベンチレーターは2箇所あり
前室は小さいため、靴や荷物を置く程度と考えておいた方が良いです。
前室はそれほど広くはない
Fresh&Blackシステムで夏場も涼しい
ケシュア独自の遮光システム、テント内の温度が上がりにくい
ケシュア独自のFresh&Blackシステムの効果で、日中でも99%の遮光性を実現しています。コールマンのダークルームシステムでも90%ですからその凄さが分かりますよね。
実際テント内に入ってみても、とても涼しいです。特に夏場、暑い時期ははかなり救われると思います。
遮光性が高く、テント内は涼しさを感じられる
防水機能も問題なし フライシートの2000mm,ボトム5000mmの耐水圧
ケシュアのテントは、フライシート耐水圧2000mm、ボトム5000mm。
耐水圧とは「素材に染みこもうとする水圧にどのくらい耐えられるか」を数値で指したものです。(数値が大きければ大きいほど濡れに強いです)
雨漏りを防ぐ防水加工もしっかり施してあり、安心して雨キャンプを楽しむことができます。さらに雨だけではなく、なんと50km/hの風にも耐えることができます。 (50km/h:やや強い風、風に向かって歩きにくくなる、傘がさせないくらいの風)
まとめ
テントバカ尾上が驚愕したテント、ケシュアの新作ワンタッチテントはいかがでしたか?
2ステップ、5秒という短時間で設営できてしまう夢のようなテントがとうとう発売されたのです。
それだけではなく、テントの性能も一般的なテントのひとつ上をいきます。ケシュアのテントはあまり使っているキャンパーがいないので、被りにくいという嬉しさもありますよ。
ワンタッチテントは耐久性の低さがつきまといますが、このテントは骨組みはすべてフライシートの中なので劣化の心配もありません。
テントを70張以上所持するテントバカ尾上ユウカズロウがイチオシする2020年ケシュアの新作ワンタッチテント。
ぜひとも購入をご検討されてみてください。
デカトロンジャパン
▼私のテント紹介動画です