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ビジネスシーンに留まらず、ノートパソコンを持ち運ぶ人は増えてきていますね。
そのパソコンを持ち運ぶためのPCバッグは、ビジネス向けブランドを始めとして様々なブランドが販売しています。なかにはアウトドアブランドでもPCバックとして使い勝手のいいものがたくさんあるんです。
今回の記事では、アウトドアブランド「ヘリーハンセン」のリュックがPCリュックに最適な理由と、おすすめのPCリュックを紹介します!
ヘリーハンセン(HELLY HANSEN)とは?
まずは、ヘリーハンセンについて簡単に解説します!
船乗りが立ち上げたノルウェーのアウトドアブランド
ヘリーハンセンの歴史は古く、創業は1877年。
ノルウェーの船乗り「ヘリー・ジュエル・ハンセン」が防水ウェアを開発したことが始まりです。
実際に航海してきた船乗りだからこそ、防水ウェアの必要性を誰よりも分かっていたんでしょうね!
防水生地が評価され、世界で知られる存在に
創業翌年の1878年に早くも転機が訪れます。
防水ウェアの画期的な機能性が評価を受け、パリ万国博覧会で最優秀賞を受賞。それがきっかけで、ヨーロッパ中に名が広まりました。
その後、ウェア以外にも消火バケツやライフジャケットなどの様々な防水アイテムを開発。
今ではセーリングチーム(ヨットスポーツ)や登山家を始めとした、アスリートのサポートも頻繁におこなっています。
防水ウェアや防水バッグが人気
100年以上の歴史があるヘリーハンセンですが、今でも一番の人気アイテムは防水性のアウタージャケット。登山で使うようなレインウェアもありますが、ダウンジャケットも作っています。
また、街でもヘリーハンセンのロゴが目立つバッグを使っている人を見かけます。
ちなみに筆者の知人はヘリーハンセンのTシャツを愛用しているのですが、生地の質感が気に入っていると言っていました。
カジュアルなデザインでタウンユースにも最適
カジュアルでスタイリッシュなデザインもヘリーハンセンブランドが人気の理由の一つ。
カラーリングを見てみると、黒と紺色はほとんどのアイテムにあります。ジャケットはシルエットが大きめですが、BIGシルエットは基本落ち着いた配色が合うので、自然とおしゃれな感じになるかも?
その他のファッションアイテムには、キャップや手袋の種類が多いです。どちらもデザイン性だけでなく防寒性能の評価も高いようですね。
ヘリーハンセンがPCリュックに向いている3つの理由
今では場所を選ばずにPCで仕事をする「ノマド」という言葉も知られるようになってきました。
そのPCを持ち運ぶためには、バッグが当然必要になります。
そのPCバッグとしてヘリーハンセンのリュックがおすすめの理由を3つ紹介します!
PCを固定するためのスリーブがついているモデルが多い
ノートパソコンに限りませんが、PCは振動に弱いためリュックの中でガタガタ動くのは避けたいところ。
そのためにはPCを固定するためのスリーブ(ポケット)は必須。スリーブに入れることで、リュック内の荷物がPCに当たって傷がつくことを防げます。
ヘリーハンセンのリュックはほとんどのモデルにPC用のスリーブが付属。
ただしあまりPCのサイズが大きいとスリーブに入らない可能性があるので、実物で試せるといいですね。なお、ヘリーハンセンのリュックは基本的に15インチまでのPCに対応しています。
防水性能・耐久性能が高い
パソコンを始めとして電子機器は濡れに弱いことが弱点。
傘をさしたりレインカバーをつければ雨の日でもなんとかなるかもしれませんが、一番安全なのはリュックの生地自体が防水であることです。
ここまで紹介してきたようにヘリーハンセンは防水生地が有名で、リュックでもほとんどのモデルで防水生地が使われています。
急な雨で傘やレインカバーを忘れても安心ですね。
ビジネスにも使える?カジュアルで性別を選ばないデザイン
タウンユース向きのデザインであることも、PC用リュックに向いている理由の一つ。
リュックで通勤をする風景は今では珍しいものではなくなりました。
ヘリーハンセンのリュックも全てのモデルで黒色があり、いかにもアウトドア!という見た目の物は少ないです。
通学・通勤として使うのにも、おしゃれでぴったりではないかと思います。
PCリュックを選ぶポイント
ここからはPCリュックを購入する際に意識したいポイントを紹介します。
その1 容量
まずは容量!
リュックなど、バッグの容量はリットルで表されます。
大は小を兼ねるとも言いますし、小さすぎるよりは大きめを買ってもいいかも?
20Lあれば普段使いには十分
タウンユース、通勤用として使うのなら20Lあれば十分でしょう。
よっぽど大きいものを入れない限りは余裕があるので、街で買い物するのにもぴったりなサイズです。
アウトドアや旅行でも使うなら30L〜
もしアウトドアや一泊以上の旅行でも使うなら、30L以上はほしいところです。このサイズだとタウンユースには大きめなので、見た目が気になる方は結局2サイズ必要になるかも。
アウトドアにPCリュック?
と思う方もいるかもしれませんが、ヘリーハンセンの防水リュックはアウトドアにもぴったり!登山で使えるマップケースが標準装備されているリュックもあります。
その2 機能性
見た目がよくても機能性が微妙だと後悔することがあるかも!?
防水は必須!
繊細なPCを持ち運ぶので防水性能は必須。
アウトドアブランドのリュックは、どの程度の防水性があるかはブランドのホームページに記載されています。
生地は劣化するため完全防水をうたっている製品は少ないですが、防水性の高さを売りにしているリュックを選べば失敗することは少ないでしょう。
その3 デザイン
見た目の好みも大事ですが、リュックの型や構造も重要なポイント。
リュックの型として、スクエア型とロールトップ型の二つが主流になってきました。ヘリーハンセンのリュックもどちらかであることが多いです。
どんなメリットがあるのか簡単に解説します!
スクエア型のメリット
ノースフェイスのBCヒューズボックスが有名なスクエア型。
箱のようになっているので、一番のメリットはファイルや書類などが曲がりにくいこと。
見た目もビジネスバッグと同じように直線的なので、ビジネス用にも向いているデザインと言えます。
ロールトップ型のメリット
ロールトップ型は筒状の型。荷物を入れたらファスナーを閉めるのではなく、リュックの上部をくるくると丸めます。
メリットは開口部が広く出し入れがしやすいこと。そしてファスナーがないため雨などの水の侵入を防げることです。
見た目もかわいらしいので、女性にも人気のタイプですね。
ヘリーハンセンのおすすめPCリュック
ここからは、PC用スリーブがついたヘリーハンセンのリュックを紹介します!
収納のしやすさはピカイチ!スクエア型の「アーケルデイパック」(21L)
「アーケルデイパック」はシンプルなデザインのスクエア型。
防水性の高い生地が全面に使われていて、さらに底面は耐久性をアップさせる加工がされています。
外側についているファスナーも水が入らないものを使用していて、防水性能はバッチリです!
カラーは4色(黒, カーキ, ベージュ, 紺色)と他のモデルに比べて多く、人気アイテムの一つであることが分かります。
ロゴを大きくあしらった「バーチカルアーケルデイパック」(21L)
見た目のデザインを変えたのが「バーチカルアーケルデイパック」。
ヘリーハンセンのロゴが大きくあしらわれています。スペックは同じなので好みで決めちゃいましょう。
中身の量によって大きさを変えられる「アーケルロールパック」(27L)
「アーケルロールパック」は、スクエア型のアーケルデイパックをロールトップ型にしたリュックです。
使われている生地や止水ファスナーなどのスペックは同じですが、容量は6L多い27L。
日帰りの旅行・登山にも使える汎用性の高いモデルですね。
大きなロゴが特徴的な「バーチカルアーケルロールパック」(27L)
見た目のデザインを変えたのが「バーチカルアーケルロールパック」。こちらもフロントに大きくロゴがプリントされています。
マップケースがついてアウトドアにも◎「スクエアマップバッグ」(22L)
フロントに大きなマップケースを配置した「スクエアマップバッグ」はスクエア型のPCリュック。
マップケースに登山地図を入れれば、地図をわざわざリュックの中から出さなくてもOK。マップケースとしてだけでなく、他にも何か有効な使い道がありそうですね。
リュック内部には、側面のファスナーからアクセスすることもできます。
ロールトップ型で容量が大きい「ロールマップバッグ」(25L)
スクエアマップバッグをロールトップ型にしたのが「ロールマップバッグ」。
容量は3L増えて25L。他のスペックはスクエア型と同じです。
北欧デザイン採用で洗練されたデザイン「アーガングデイパック30」(30L)
洗練された北欧デザインの「アーガングデイパック30」はタウンユース向けのモデルです。
30Lとサイズは大きめですが、背面には大きなパッドがあるため重い荷物を入れても負担を和らげられます。
他のモデルと大きく異なるのはウエストベルトを取り外せる点ですね。街で使うときに取り外せばさらにスッキリした見た目にできます。
しかし使われている生地は撥水加工はしてあるものの防水ではないため、雨天時には要注意!
PC用じゃないけどおすすめのリュック
ここからは、PCスリーブはついていないものの機能性の高いヘリーハンセンのおすすめリュックを紹介します!
背中が蒸れにくいアウトドアモデル「スカルスティン20, 30」(20L, 30L)
「スカルティン」はアウトドア向けに作られたモデル。
- 耐久性のある生地
- 背面は蒸れにくいメッシュパネル
- レインカバーが付属
- フロントには止水ファスナー
とアウトドア向けの機能が詰め込まれています。
とはいってもいい意味でアウトドアらしくないスタイリッシュなデザインで、タウンユースにも使いやすいですね!
容量は20Lと30Lの2種類。
高級感のあるデザインの上位モデル「SP スカルスティン20, 30」
上位モデルに位置づけられた「SP スカルティン」は、スカルティンのデザインをタウンユース寄りにしています。
生地は街に馴染みやすいナイロン素材です。防水性は落ちるもののレインカバーが内蔵されているので、雨でも問題なし!
さらにメインの収納部には取り外し可能の防水ポーチが付属しています。
ロゴが刺繍になっているので、高級感が感じられますね。
レトロなデザインの「フィヨルドランド20,28」(20L, 28L)
「フィヨルドランド」はレトロなデザインを採用したタウンユース用のバッグ。
一気室のシンプルな構造で、ヘリーハンセンのリュックで最も安価なモデルです。
ヘリーハンセン誕生の地、ノルウェーの国旗を模した十字がフロントデザインに使われています。
容量は20Lと30Lの2サイズ。
旅行に最適な大容量モデル「WPロールビッグバッグパック」(45L)
現在ヘリーハンセンのリュックで一番大きいサイズなのが「WPロールビッグバッグパック」。
45Lと大容量なだけでなく、耐久性が高い生地に防水コーティングがされています。
そして中身が取り出しやすいロールトップ型を採用。荷物が多くなりがちな旅行に最適なリュックですね!
PCリュックには防水性の高いヘリーハンセンがおすすめ!
今回の記事ではPCリュックとして最適な、ヘリーハンセンのリュックを紹介しました。
大事なPCを守るために欠かせない高い防水性能生地が、ヘリーハンセンのPCリュックには使われています。
PCリュックを探している方は、選択肢の一つにぜひ加えてみてください!