【スノーピーク辞書】これを知っていればあなたも中級者!知っておきたい8つのポイント

「ものづくりのセンス」と「経営スタイル」の二拍子が揃った人気のアウトドアブランドと言えばスノーピーク(snow peak)。日本全国にキャンプ場を開拓するなど、アウトドア文化を広めるスノーピークとはどのような会社なのでしょうか?はじめにおさえておきたい8つを解説していきます。

1.スノーピークとは?始まりは新潟の金物製作から

新潟県三条市のキャンプ場。五万坪の自然が広がる中にガラス張りの会社が一つ見えます。それは日本が誇るアウトドアブランド「スノーピーク」の本社です。社長の山井太氏は先代のスノーピークに懸ける思いを受け継ぎ、常に良質なアウトドア用品を開発しています。

キャンプ地に本社を置く理由は、アウトドアファンや自然を常に身近に感じたいという山井氏の思いからです。ブランドの設立は1958年、先代の山井幸雄氏が釣具や金物の製作をした事から始まりました。その頃からスノーピークの製品は品質が高く、県外にも数多く顧客がいるほどの盛況ぶりでした。

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https://www.snowpeak.co.jp/about/index.html

先代の社長の趣味は登山でしたが、既存のアウトドア用品に不満がありました。「もっと良いモノを作れるのではないか?」と思い立ち、自分が設計したアウトドア用品を、地元の地場産業に依頼します。新潟県三条市という地域は鍛冶産業が栄えている事もあり、幸雄氏のリクエストに応え、水準の高いアウトドア用品を製作しました。

スノーピークが商品を企画し、新潟の地場産業がそれを製作するという流れは、今でも受け継がれています。これは地域の活性化を図ると共に、品質の高いアウトドア用品を世に送り出す事にも繋がっています。

例えば、キャンプ用品で欠かせないダッチオーブン(鉄鍋)は通常10mmほどの厚さですが、スノーピークが企画し、職人にオーダーしたダッチオーブンはわずか2.3mmという薄さに成功しています。高品質という点においてはスノーピーク以上のアウトドアブランドはないと言われています。

2.進撃のスノーピーク。拡大期の二代目社長『山井太』氏

「ものづくり」に尽力した先代に代わり、二代目の太氏はユーザー目線でスノーピークを成長させました。

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http://dialog.ceo/interview/4165

「スノーピークの商品は良いものが多いけど、価格が高い」といったアウトドアファンの声にも真摯に耳を傾け、問屋との取引きを廃止し、直接取引に変更しました。これにより全国2000店舗で流通していたスノーピークの商品は、わずか250店舗でしか扱われないようになってしまったのです。しかし、このスタイルが顧客を増やし、業績を上げる結果となりました。

また、90年代にアウトドアブームが下火になった時も、太氏はすぐさま海外にマーケットを広げ、成功させた実績を持っています。「モノヅクリ×卓越した経営手腕」この二つを武器にスノーピークは進化し続けます。

3.初心者から上級者まで選んで楽しめる豊富なキャンプアイテム

■ オールシーズン人気のタープ

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https://store.snowpeak.co.jp/page/655

アウトドア初心者の人は何を揃えればいいのか戸惑う人も多いと思います。揃える道具はキャンプスタイルよって変わっていきます。最初に紹介するのは、「日帰りキャンプ」に必要な道具です。BBQやフィッシングなど日帰りキャンプはオールシーズン人気のあるスタイルです。特に必要とされるのは日差しを遮るタープではないでしょうか。スノーピークの「アメニティタープ ヘキサLセット」は6名用の大型ヘキサタープで耐久性が高く、デザイン性も優れてるので幅広い層に人気のある一品です。

■ BBQに揃えておきたい、「焚火台」、「イス」、「テーブル」

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https://store.snowpeak.co.jp/item/2304

また、メインのBBQにはキッチン用具は必要となります。スノーピークの「焚火台」は鍛冶職人が尽力を注ぎ作り上げたもので、洗練された造りや機能性は唯一無二と言われています。焚火台とセットで「焚火台ベースプレート」と「火ばさみ」もお忘れなく!また、つい忘れがちになってしまうのは「イス」と「テーブル」。『石に座ればいいや』なんて思っていても、手頃な石がないなんて事もあり得ます。ですので「ワンアクションローテーブル」と「FDベンチ」の購入も視野に入れるようにしましょう。

■ 泊まりがけキャンプに必須のアイテム「テント」

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https://store.snowpeak.co.jp/item/10099

続いて紹介するのは「泊りがけキャンプ」に必要なアウトドア用品です。屋外での宿泊にはテントが必需品です。スノーピークのテントは設営しやすく、耐久性が高いのでキャンプ初心者の人には特におすすめです。中でも「エルフィールドデュオ Pro.」はシックなデザインに耐水圧3000mmと強度抜群!山の天気は変わりやすく、急な大雨に見舞われる事もあるのでテントを購入する際は耐水圧を重視しましょう。

テントの設営にはペグ(杭)が必要です。スノーピークのペグ「ソリッドステーク」は使い切りではなく、何度でも使用できる耐久性を誇ります。ペグの数やサイズは使用テントに合わせて揃えましょう。

■ 充実の安眠道具

また、より快適な空間を作るには「インナーマット」も必要です。これは床面のゴツゴツを吸収して、座る時や横になる時の衝撃を軽減させるアイテムです。

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?https://store.snowpeak.co.jp/page/42

さらなる安眠を求めるのであれば、「グランドオフトン」はいかがでしょうか。この寝袋は上質な羽毛を使用しており、「自宅の布団より快適」という触れ込みで販売されています。また、テントの中で仲間とわいわい話すのもキャンプの醍醐味です。

4.夜のキャンプに必須の灯りアイテム(ランタン、ほおずき)

■ 長持ち!人気の2Wayランタン

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https://store.snowpeak.co.jp/page/63

泊りがけのキャンプにはテントやシュラフが必要ですが、もう一つ忘れてはならないアイテムはライトです。夜の森は想像以上に真っ暗なので「ランタン」と言われる灯りが必要になります。

スノーピークのランタンでおすすめなのは「2WAYギガパワーランタン」という商品です。このランタンが他社と違う点は「2WAY」という点です。通常のランタンはライト部分に専用のガス缶を取り付けなければいけませんが、2WAYギガパワーランタンの場合、市販のカセットボンベ缶も併用できるのです。

万が一、専用ガス缶を使い切ってしまっても、BBQなどで使用したガスボンベ缶で代用できるメリットがあります。ガス缶の寿命は通常のガスボンベ缶で3時間程度ですが、2WAYギガパワーランタン専用のガス缶「110プロイソ」が2時間程度、「250プロイソ」が4時間程度、「500プロイソ」が9時間程度、「CBプロイソ」が8時間半程度と長持ちです。

2WAYギガパワーランタンは明るさも抜群です。同規格の他社のランタンの明るさが60W程度なのに対し、2WAYギガパワーランタンは最大90Wの明るさになります。また、ランタンを天井に吊るすチェーンや、転倒防止のガス缶取り付け台なども付属しているので安心して使用することが出来ます。サイズは110×105×145mm、重量は310gとコンパクトになっており、7000円前後で購入できるのも魅力の一つです。

■ 情緒ある灯りを生み出すLEDランプの優れもの!「ほおずき」

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https://store.snowpeak.co.jp/page/279

続いて紹介するスノーピークのキャンプ用の灯りは「ほおずき」というシリーズです。

ほおずきはLEDライトを使用した照明なのですが、せっかくのキャンプに「LEDの灯り」は似合わないと思う人もいるかもしれません。しかし、ほおずきの灯りは「揺らぎモード」が付いており、風や人の声などに反応して明るさを揺らすという情緒ある造りとなっています。徐々に光量が弱くなる「おやすみモード」という機能も安眠を誘う効果があります。

また、連続点灯時間は10時間と長く、充電式のため寿命も長持ちです。バッテリーを別途購入すれば、最大15時間点灯させる事が可能となっています。ランタンと同じ様に吊るす事も、立てて置く事も可能となっています。別売りの専用シェードを付属すれば、違った明るさを演出する事ができます。泊りがけのキャンプは荷物が多くなってしまいますが、ほおずきは107×87mm、165gとコンパクトなので場所を取りません

5.元祖『焚火台』。キャンプ料理を盛り上げる人気の黒子商品

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https://store.snowpeak.co.jp/page/69

スノーピークの代表的な作品の一つが「焚火台」です。今では様々なアウトドアブランドが焚火台を販売していますが、焚火台はスノーピークから始まったとされています。

コンセプトは昔から変わらず「ずっと、使える。」というシンプルなもの。これはスノーピークのアイテム全ての源流となるコンセプトでもあります。スノーピークの本社がある新潟県三条市は鍛冶職人が多く、その技術を最大限に活かしたのがこの「焚火台」になります。

構造は三角形の4枚のステンレス板を繋ぎ合わせたシンプルなものですが、熟練の技術が随所に伺えます。しっかりと溶接されたステンレス板は、どんな高温にも耐えうる強度があり、冒頭で説明したように「ずっと、使える。」というコンセプトをしっかりと守っています。

さらに、溶接部を目立たなくする技術もスノーピークの焚火台の特徴です。元々、「酸洗い」という工程を経て溶接部を目立たなくしていましたが、酸洗いは廃液などの環境汚染が懸念されていました。それを踏まえ、現在スノーピークの焚火台は酸洗いの工程を行っておらず、最新の技術で溶接部を隠すことに成功しています。また、ステンレス板にはそれぞれ5箇所の空気穴が開いており、燃焼スピードを加速する効果があるのです。

サイズは女性でも持ちやすいW27×D27×H21cm、1.8kgのSサイズ(8600円前後)、2~3人用W35×D35×H24.8cm、3.5kgのMサイズ(12600円前後)、そして一番人気のLサイズW45×D45×H30cm、5.3kg(15600円前後)などがあります。どれもコンパクトに折りたたむ事が可能なので、持ち運びや掃除など簡単に行う事が出来ます。収納ケースも別途販売されているので合わせて揃えるようにしましょう。

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https://store.snowpeak.co.jp/page/69

焚火台はその名の通り、焚火(キャンプファイヤー)などで用いるのですが、もちろんBBQなどにも使用することが出来ます。「BBQ仕様の焚火台」にするには焚火台のサイズに合わせた専用グリルブリッジを取り付けます。その上にグリルを乗せるのですが、スノーピークはグリル類も料理に合わせて変えることが出来るのです。焼肉や焼き魚、ホイル焼きなど基本的なBBQ料理に最適な「焼アミPro(5000円前後)」や焼そばやお好み焼きなどに使いたい「グリルプレート黒皮鉄板(4000円前後)」、波上になっており食材の余分な油を落とす「鋳鉄グリドルハーフ(9000円前後)」、 モツ焼きなどが楽しめる「チリトリ鍋(12000円前後)」など豊富に取り揃えています。

6.キャンプアイテムだけでない、アウトドアライフを満喫!3つのキャンプ場

テントやランタン、焚火台などのアイテムばかりでなく、アウトドアライフを満喫できる、自然豊かな「キャンプ地」も大人気です。

■ 本社のある人気のキャンプ場「スノーピーク headquarters キャンプフィールド」

引用

https://store.snowpeak.co.jp/camp/

スノーピークの本社がある新潟県三条市の「スノーピーク headquarters キャンプフィールド」は人気のキャンプスポット。

5万坪に及ぶ広さは、国内キャンプ場トップクラスになります。天候に恵まれれば粟ヶ岳や守門岳を眺める事が出来るのも嬉しいポイント。スノーピーク本社があるという事もあり、キャンプ用品のレンタルも充実しています。

中でも「手ぶらキャンプ・プラン」というキャンプ用品一式レンタルが可能なサービスは、専門のアドバイザーが付いてくれるので、初心者の人でも安心してキャンプを楽しむ事が出来ます。基本利用料金は宿泊で大人1389円、子供463円、日帰りで大人463円、子供278円とリーズナブルな価格設定となっています。

■ 余野川とダム湖が圧巻の「スノーピーク箕面自然館」

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https://store.snowpeak.co.jp/camp/

スノーピークは景観がよく、四季を感じられるキャンプ場を日本全国に所有しています。大阪府箕面市にある「スノーピーク箕面自然館」もその中の一つ。余野川とダム湖を一望できる眺めは圧巻の一言に尽きます。キャンプ場にはスノーピークの全商品が販売されているショップがあり、レンタル品も充実しています。

また、小さい子供がいる人には嬉しい竹細工を使った工芸教室や、キャンプの基礎を教える講習会なども随時開催されており、週末や連休に足を伸ばしたいキャンプ場の一つに数えられます。

■ 標高950mの「スノーピーク奥日田キャンプフィールド」

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https://store.snowpeak.co.jp/camp/

最後に紹介するキャンプ場は大分県日田市前津江町にある「スノーピーク奥日田キャンプフィールド」です。標高950mのキャンプ場は真夏でも涼しさを感じさせる事で注目されており、シーズンを問わず多くの人が訪れています。

アウトドア上級者になると「燻製」に興味が出てくる人も多いかと思います。キャンプ場ではスノーピーク特製のコンパクトスモーカーが販売されており、時期によって燻製講習会も開催されています。また、新たな試みとしてカフェスペースを設け、数多くの本を貸し出ししています。これはスノーピークが「キャンプ」と「読書」を融合させたスタイルを発案したものとなっています。

他にも一年に一度、冬季に開催される雪峰祭では、スノーピーク商品のセールや「日田焼そば」の試食会などが行われ、毎年賑わいを見せています。東北、関西、九州とそれぞれのキャンプ地に特色があり、スノーピーク専門ストアが併設されています。

7.アウトレットやお得な購入方法

良質な素材を惜しみなく使用したスノーピークのアイテムは、他のアウトドアブランドの商品に比べ割高となっています。

カタログを見たけど手が出ないという人におすすめなのは大手通販サイトの「ZOZOTOWN」。テントなど本格キャンプ用品は売っていませんが、ブルゾンやインナー、パンツなどアパレル用品は安く販売されています。中には半額以上の値引き商品もあるのでチェックしてみましょう。

アパレル用品ではなくキャンプ用品を安く購入したいという人はスポーツオーソリティというアウトドアショップがおすすめです。日本全国で店舗を構えており、オンラインショップも開設しています。このショップはスノーピーク公式ショップなので、商品自体に値引きはされていません。しかし、年会費無料のクレジットカード「スポーツオーソリティカード」を作り、同店で買い物をすれば、全ての商品が5%オフになります。また、20日、30日での買い物は10%オフになり、さらに定期的に届くダイレクトメールには20%オフのチケットが入っている事もあるのです。またスノーピーク公式ショップという事なので、「スノーピーク購入ポイント」も同時に貯まります。アウトレット品やわけ有り品を避けたいという人にはこの方法が最も安全です。

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http://event.snowpeak.co.jp/2016/sepposai_spring/

また、春と秋の年2回ほど雪峰祭というキャンペーンもオススメ。テントなどのアイテムが特別価格で購入でき、また限定品の販売やイベントも開催されます。毎回、たくさんの人で賑わう一大イベントです。各店舗の情報でも発信しておりますので、気になる方は是非チェックしてみてください。

8.知って楽しい、見て楽しい!公式お店情報

日本全国にショップを構えるスノーピークですが、そのどれもが特色を持っています。例えばアパレル用品だけを取り扱っている「スノーピークアパレル」やキャンプ用品だけを取り扱っている「オーソライズド ディーラー」、スノーピークのアイテムを全て取り揃えている「フラッグシップ」などが挙げられます。

お勧めしたいのお店は、東京で唯一のフラッグシップである「アウトドア・ワールド東大和店」。長年、アウトドア用品を取り扱っている大型店舗で、店内には豊富な知識を持ったキャンプアドバイザーが常駐しているのが嬉しいポイント。東京のキャンプの名所である秋川や五日市、桧原村などに向かう途中に寄っておきたいお店です。

また、スノーピークの公式ショップ「スポーツオーソリティ」に立ち寄る場合は千葉県がおすすめです。スポーツオーソリティは千葉県に7店舗も展開しており、どこのショップもスノーピークに詳しいスタッフが出迎えてくれます。

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https://sbs.snowpeak.co.jp/musashikosugi/archive/20160530-001144.html

最後に紹介するのは神奈川県川崎市にある「スノーピーク武蔵小杉店」。直営店と言う事もあり、店内ではスノーピークの商品を豊富に展示しています。また年に一度の雪峰祭では廃盤になったアイテムの販売や、展示された商品の大幅値下げなどを敢行し、毎年話題になっているお店です。

各店舗、公式情報サイトやFacebookで積極的に情報発信しておりますので、自分の近くのお店を見てみるのも面白いかもしれません。

↓店舗リスト

http://sbs.snowpeak.co.jp/

スノーピークのテントやタープなどの高額買取

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