引用:アマゾン
釣りで、魚を持ち帰る時に必ず必要になるのがクーラーボックス。このクーラーボックス、釣り用があるって知っていましたか?「えっ、キャンプやBBQで使うような奴じゃダメなの?」と、思っているあなたに、今回は、釣り用のクーラーボックスをご紹介します。人気のダイワ製品もご紹介しますよ!!
釣り用クーラーボックスの特徴って?
持ち運びやすく軽い事
オートキャンプのように車でサイトに乗り付けるのとは違い、釣りでは車から水辺までや、ポイント探しなどで移動することが多くなります。従って、持ち運びやすく、軽い事が条件になります。
高い保冷力
鮮度をキープするための保冷力が必要です。人気のダイワ製品は、医療用として臓器運搬に使われるほどです。
その他の特徴
その他、消臭機能、使い勝手のための両開きのフタ、座っても壊れないなど、釣りに便利な機能が備わっています。
ちょっと高価
以上のような特徴があるため、BBQなどに使うような一般的なクーラーボックスに比べ、価格が高価になっています。
海釣りと渓流釣りでも違う
海釣りの場合、大型魚が多いことと、一度場所が決まったら動かない場合が多いので、ハードタイプの大型のものが多いですが、渓流釣りの場合は、釣り中はほとんど移動するため、ショルダータイプの小型のものが多くなっています。
釣り用クーラーボックスの選び方
釣り用クーラーボックスを選ぶ第一歩は、容量を決める事、そして保冷力です。
容量で選ぶ
■海釣り(小物):10~20リットル
磯や堤防などでの小物釣りなら10リットル~20リットル程度の容量を選びましょう。
■海釣り(大物、船釣りなど):30リットル以上
船での沖釣りの場合、30リットル以上の容量であれば対応できます。
■渓流釣り:3~5リットル
担いで回る事になりますので、3~5リットル程度の小さめのショルダーやウェストタイプを選びましょう。
保冷力で選ぶ
例えば、早朝から朝で終わる釣りならそれほど保冷力は必要ありませんが、一日中や二日以上、沖に出て釣るようであれば高い保冷力が必要になります。各社のクーラーボックスには保冷力のクラスがありますので確認しておきましょう。
便利機能で選ぶ
フタとは別に魚の投入口があれば内部の冷気が逃げません。また、肩掛けができるか?水抜きがあるか?など、便利機能をよく確認して選びましょう。
釣り用クーラーボックスのお手入れは?
使用したらすぐ洗う
釣り用クーラーボックスは、魚やえさを入れるため、どうしても臭いが付いてしまします。使用後はよく洗いっておきましょう。面倒くさがらずに、使用したその日に洗っておくのがポイントです。
よく乾かして保管
洗ったら、ふたを開けて、日陰でよく乾かしておきましょう。特にソフトタイプの場合は、布部分がありますので、完全に乾燥したかを確認して保管するようにしましょう。
釣り用クーラーボックスおすすめ3選
ダイワ クールラインαII S1000X
内寸(cm):17×26×22 / 外寸(cm):25×37×29
断熱材:スチロール
半日程度の釣りに最適なダイワのSクラスです。ボディーはリブ補強されており、座っても変形などは有りません。
【おすすめポイント】
持ち運びにちょうど良い10リットル程度のサイズなので、初心者の入門用に最適です。
シマノ フリーガ ライトLZ-020M
重量(kg):2.9
保冷時間(目安):24時間(クーラー容量の20%分の氷を外気温31度で持続する保冷時間)
内寸法(幅×長×高):227×355×255mm
外寸法(幅×長×高):292×465×316mm
素材:PP+発泡ポリスチレン
半日から1日程度の釣りに対応するシマノライトクラスのクーラーボックスです。容量も20リットルですので、余裕があり安心です。腰かけても安心な頑丈設計ですが、コンパクトなのが特長です。
【おすすめポイント】
中級レベルになっても、これぐらいの容量があれば安心です。
ダイワ 渓流バッグ ウエスト クリール 35(F)
渓流釣りの最適なウエストバッグのもなるクーラーボックス(バッグ)です。EAV発泡と発泡シートの2重構造で断熱します。肩パッド付のショルダーバッグとウエスト用ベルトループが付いている2WAY仕様です。
【おすすめポイント】
投入口が大型で、魚の取り扱いに不慣れな初心者でも安心です。
釣り用クーラーボックスはじっくり選びたい
釣り用クーラーボックスは、釣りをやる上では、必ず必要になります。また、比較的大型の製品ですので、保管スペースを考えると、それほど買い揃えることもできません。なのに、意外と簡単に考えてしまうアイテムの一つです。価格や買いやすさだけで飛びついてしまうと、必ず後悔しますので、じっくり選ぶようにしましょう。