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6月といえば、初夏に入る前の梅雨時期で一日中雨が降り続くこともあり、比較的気温が低くキャンプをする際には、お子さんのために、しっかりと防寒対策をしておく必要があります。今回は、そんな6月にファミリーキャンプをする際に、お子さんにおすすめの服装などをコーディネイトを含めご紹介します。
6月のキャンプ場の環境は?
6月のキャンプ場の環境は?
6月のキャンプ場の気温や環境
キャンプ場は比較的、都心よりも標高の高い場所にあり、東京近郊の奥多摩であれば平均気温は20度前後となり、昼間はキャンプを快適に楽しめる温度ですが、夜間には気温が下がりますので注意が必要です。また梅雨時期になりますので、急な雨に降られる可能性もありますので事前準備が大切です。
虫刺されに対する対策について
6月であれば、蚊が出て来る時期から外れていますので、過度な対策をする必要はありませんが、3月~9月頃まで活発に活動する「ブヨ」や「アブ」には注意が必要で、特に「ブヨ」は吸血性の昆虫となりますので、噛まれると長く痛みが続き、キャンプも楽しめなくなります。小さなお子さんだけでなく、大人の方も対策をしておくことをおすすめします。ブヨには「ハッカ油」が効果があるといわれていますので、キャンプに持参されては如何でしょうか。
6月のキャンプに適した服装は?
6月に子供さんとキャンプに行かれる際の服装について簡単にご紹介します。
先にも少し記載しましたが、キャンプ場の多い東京近郊の奥多摩などでは平均気温が20度前後と低いことと、ブヨなどからの虫刺され対策のために、長袖、長ズボンをおすすめします。特に小さなお子さんは、大人ほど体温調節がありませんので、ジーンズなどの厚めのズボンと長袖トレーナーなど動き易く、保温性の高い服装をおすすめします。またパーカーなどを1枚多く着込んでおき、状況に合わせて温度調整をするようにすると安心です。
必要な持ち物、あると便利な持ち物は?
6月は梅雨時期でもあり、キャンプ中に急な雨が降り出すことも多々あります。そんな時でも、アクティビティを楽しみたい場合には「ヤッケ」がおすすめで、小雨程度であれば十分にレインウェアの代わりをしてくれ、さらに風が強く寒い時には防寒具の役目も果たしてくれますので非常に便利です。
全身コーディネート:女の子編
女の子のお子さんもキャンプでは、長袖のトップスと長ズボンを着用することをおすすめします。女の子なので可愛らしいポップなカラーの服装をコーディネイトしては如何でしょうか。
1:ザ・ノース・フェイス キッズ コンパクトジャケット NPJ21810
アウトドアメーカーの「ザ・ノース・フェイス」からリリースされている「キッズ コンパクトジャケット NPJ21810」は、軽量で丈夫なナイロン素材を使用し、表面に撥水加工を施したウィンドブレーカーです。重量が110cmサイズで約190gと非常に軽量で、お子さんでも快適に着用することが出来ます。カラーも可愛らしいラズベリーソルベがリリースされていますので、女の子にピッタリです。
2:モンベル シャミース プルオーバー Kid’s
登山用品の老舗メーカーであるモンベルからリリースされている「シャミース プルオーバー Kid’s」は、本体にストレッチ性に優れ、内部のムレを放出するポリエステル素材である「シャミース」を採用したフリースとなります。重さも平均で約146gと軽量で、適度な保温性能を備えており、キャンプ場で活発に走り回るお子さんを保護してくれます。
3:コロンビア 5オークスIIプルオンパンツ
コロンビアからリリースされている「5オークスIIプルオンパンツ」は、素材にコットン100%を使用し、柔らかな肌触りと吸水性を備えているボトムスになります。大きめなシルエットのストレート形状になっており、ゆったりとした着心地で、活発に遊ぶお子さんにピッタリです。
4:ザ・ノース・フェイス ベロシティスリップオン
ボトムユニット : 圧縮成型EVAミッドソール、ラバーアウトソール
重量 : 80g(16cm/片足)
ご紹介するザ・ノース・フェイスの「ベロシティスリップオン」は、軽量メッシュを採用したアッパーと高い衝撃吸収力を備えたソールが特徴のスリッポンタイプのシューズです。重量も16cmサイズの片足で約80gと非常に軽量で、キャンプだけでなくシティユースにも十分に対応出来るモデルとなっています。
5:パタゴニア ガールズ・トリム・ブリム・ハット
パタゴニアからリリースされている「ガールズ・トリム・ブリム・ハット」は、リサイクルナイロンを100%使用した女の子用の帽子です。UPF(紫外線防止指数)50+を誇り、さらに耐久性撥水加工を施していますので、安心して使用出来ます。
全身コーディネート:男の子編
キャンプ場を元気に駆け回る男の子向けの服装コーディネイトをご紹介します。
1:コロンビア ヘイゼンユースパターンドジャケット
ご紹介する「ヘイゼンユースパターンドジャケット」は、コロンビアの独自技術である紫外線をしっかりとカットしてくれる「オムニシェイド」、雨やホコリを弾いてくれる「オムニシールド」を搭載したパッカブルタイプのウィンドジャケットです。大人用のモデルもリリースされていますので、親子で一緒にコーディネイトしてみては如何でしょうか。
2:ザ・ノース・フェイス スウェットロゴフーディ
ご紹介する「スウェットロゴフーディ」は、素材にポリエステルと綿の混紡生地を採用しており、肌触りが良く、吸汗速乾性を備えていますので、キャンプ場で走り回る男の子にピッタリのスウェットパーカーです。また立体裁断を採用することで、高いストレッチ性能を備え、動き易いのが特徴です。
3:モンベル コンバーチブルパンツ Kid’s
モンベルからリリースされている「コンバーチブルパンツ Kid’s」は、膝上にあるジッパーの開閉により、パンツの裾を取り外すことが可能で、ショートとロングを兼用出来るモデルとなります。また表面には超耐久撥水加工が施してあり、雨やホコリなどを確実に弾いてくれますので、活動的な男の子にピッタリのパンツです。
4:ザ ノースフェイス キッズ ベロシティ
重量:125g(20cm/片足)
アッパーに軽量メッシュ素材を採用し、高い衝撃吸収性能を備えたミッドソールとの組み合わせにより、キャンプ場でのアクティビティを十分に楽しめる性能を備えた子供用シューズです。アッパー内部に2本のストレッチバンドと、着脱が楽に出来る大きなベルクロを備えており、しっかりと足全体をホールドするように作られています。
5:コロンビア ドイルリムジュニアブーニー
コロンビアからリリースされている「ドイルリムジュニアブーニー」は、表地にコットン100%の6ozインディゴデニムを使用し、裏地に吸水速乾素材であるエアーファインを採用しているキッズ向けのハットです。UPF50(紫外線保護指数)を誇るコロンビアの独自技術であるオムニシェイドを採用しており、強い日差しの中でもお子さんをしっかりと守ってくれます。
どんな天候にも対応できる準備を
6月にお子さんと一緒にファミリーキャンプをする際の服装や注意点などをご紹介しました。山間部にあるキャンプ場などは、都心よりも標高が高いところにあり、気温も低めなことと梅雨時期で急な雨に降られることを想定し、どんな気温や状況でも対応が出来るように、1枚多く衣類を持参することをおすすめします。おすすめのコーディネイトを参考に、服装を選んであげては如何でしょうか。