引用:Wikipedia
山全体がユネスコの世界遺産に登録されている和歌山県の高野山。日本の仏教文化の中心地として古くは平安時代から霊峰として崇められてきました。今回は世界遺産としての高野山の愉しみ方と最新のアクセス情報などをご紹介します!
高野山はどんな山?
【山岳名】
高野山(こうやさん)
【アクセス】
鉄道:南海高野線の終着駅極楽橋駅より、南海鋼索線(ケーブルカー)で高野山駅下車。山内へはさらに南海りんかんバスまたはタクシーで乗り継ぎにて、山内は時間はかかりますが徒歩でも行くことができます。
2018年2月現在、2017年10月に発生した集中豪雨の影響で、南海高野線「高野下駅」から「極楽橋駅」までの間が運休しています。そのため「橋本駅」で下車し、代行のバスにて高野山へ向かわなければいけません。運行情報は南海鉄道のHP(http://www.nankai.co.jp/traffic/info/transfer.html)からご確認下さい。
【必要な装備】
地図だけ見ると近くに見えますが歩くと6時間ほど掛かる道のりです。履きなれた靴と水分は多めに持っていく必要があります。
【持っていくといいもの】
日本で最も雨の多い地域です。突然の雨に濡れないよう、レインウェアは必携です。
【難易度】
初心者向けというより、修行者向けの山道が続きます。そのためバスで山頂まで上がってしまう方がほとんどです。徒歩で登られる方の殆どは山登り経験者で、難度は中級~上級者向けです。冬になると寒さが厳しいので冬山登山になります。
【おすすめのコース】
「高野山町石道コース」がおすすめです。麓から1町(約109m)の間隔で180箇所ある道標の石柱を辿って22kmの道をゆきます。途中、眼下に見える街の絶景が広がり、変化を愉しみながら踏破できますよ。また、道中様々な神社仏閣があり、それらを愉しみながら登ることができます。
おすすめのコースは南海鉄道のホームページで詳しく紹介されています。そちらも参考になさって下さい。
『ぼちぼちてくてくマップ』
http://www.nankai.co.jp/odekake/bochibochi/choishimichi.html
駐車場などの周辺情報は?
高野山山頂には多くの有料駐車場が整備されています。どこも格安なので、あちこち回るのに便利ですよ。混雑時は空いていないかもしれませんが路上駐車は避けましょう。
&n
高野山を100%満喫するならぜひ宿坊へ!
高野山を満喫するなら宿泊で行かれることをおすすめします。高野山山頂にはいくつもホテルが有りどこも素晴らしいのですが、筆者がおすすめするのは「宿坊」。100%高野山を満喫するのならぜひ非日常を楽しんでみて下さい。
高野山別格本山 一乗寺
高野山の宿坊 恵光院