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流行からスポーツとして定着してきた感のあるボルダリング。最近では身近にボルダリングのできるジムも増えましたよね。しかし、経験者はまだまだ少数。少しとっつきにくいけど、でもチャレンジしてみたい。このように思っている人は沢山いるはずです。そんな人のために、ボルダリングに必要な用品についてご案内します。
ボルダリングに必要なものって何?
ボルダリングは、ロープを使用せず岩などを登るテクニックですが、最近は壁に取り付けられたカラフルなホールドを掴んで壁の頂上まで登るスポーツのことを言います。身体ひとつでホールドを手で掴み、足で掴んで踏ん張って登っていく非常にシンプルなスポーツなんです。ですから、基本的には何も必要ありません。とはいえ、ホールドは樹脂などでできているので汗などで滑ります。そのため、チョークと呼ばれる粉末または液体の滑り止めをつけながら登っていくことになるので、こちらが必要ですね。
また、ボルダリングでは足の使い方が非常に重要です。腕の力だけで登ろうとすると、すぐに疲れて怪我につながります。頂上へ自分の身体を押し上げるには、足の踏ん張りがとっても大事。そこで重要になってくるのがシューズです。ボルダリングシューズとか、クライミングシューズと呼ばれるものです。ボルダリング用品選びで何が一番大切かというと、このシューズ選びが一番重要でしょうね。
ボルダリング用品の肝!シューズの選び方とは
引用:Instagram by 1987matsuya
ボルダリングジムなどで練習する場合は、靴をレンタルできるので最初は用意する必要がありません。靴下を履いて、レンタルシューズを履くことになります。実は、クライミングのシューズを選ぶ時には、普段の靴のサイズより2サイズ程度小さいものを選ぶのが定番です。基本的にクライミングシューズは、素足で履くので汗をシューズが吸収してすぐに伸びてしまいます。ですから、かなりきつめでないとすぐ使い物にならなくなってしまうのですね。クライミングシューズを購入する際は、店員さんと相談して購入することをおススメしますが、歩くのも痛いくらいの靴をおススメされると店員さんを疑いたくなります。ですが、そこは店員さんを信頼しましょうね。ただ、痛すぎてもテンションが落ちてしまうので、初めは少しキツいくらいが良いです。
重量:255g
サイズ:EU40.0
ボルダリング用品選びで楽しいチョークバック
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チョークとチョークバックほど、ボルダリングしてる感を感じさせるアイテムは無いですよね!初めてボルダリングをした時、すでに壁に登っている人が自分の腰あたりにつけたチョークバックをゴソゴソやって、手にチョークをつけている姿をみてカッコイイと思いました。チョークは、粉タイプと液体タイプがありますが、ほとんど粉末を使っているようです。粉末のチョークは、チョークボールと呼ばれるネット状の入れ物に入れ、チョークバックにつめて使用します。高校球児がマウンドでバフバフやっているあれと基本的には同じです。チョークバックは様々なメーカーから出ており、ファッションアイテムとしてもおしゃれ。クライミング用なので、アウトドアメーカーのものも多いです。これは、純粋に好みで選んでOKなので、ボルダリング用品選びで一番楽しい部分ですね。
ちなみに液体チョークですが、こちらは修正液のようなボトルに入っており、少量を手に取り、ぬり拡げて、ある程度乾かしてから使用します。粉と違って、飛び散る量が少ないので周囲を汚す心配がありません。ただ、乾かすタイムラグがあるので、塗りなおしが簡単にできないところが難点です。
直径:約12cm (上) 約8cm (下)
高さ:約17cm
ストラップ長さ:最長約130cm
内容量330g
生産国:日本
ボルダリングのウェアはどのようなものが適しているか
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ボルダリングでは、身体全体をかなり微細に使って登ります。ですので、伸縮性に富んだ素材であることが前提です。特に関節周りに自由がきかないと非常に苦痛に感じます。基本的にはスポーツや登山に適した格好をしていれば問題ないですが、なるべく薄着で身体を動かしやすくしておくことが重要です。大会などでは、上半身裸で登る人の姿もみられます。一般のスポーツジムではまず止められるでしょうけれど。
半袖・半パンは、基本的にやめておいたほうがいいです。壁にすって怪我をする可能性があるからです。ハーフパンツ+レギンスといった格好は良くみかけます。意外とユニクロでもボルダリングに使えるウェアを見つけることができますよ。
サイズ:S~LL
メイン素材: 綿
ボルダリング用品の買えるお店ってどんなところ?
ところで、ボルダリング用品ってどこで買えるのだろうと疑問に思われるかもしれません。筆者も初めはどこで買ったらいいかわかりませんでした。ボルダリング用品を扱うお店には二種類あります。それは、ボルダリングジムに併設されているショップ。または、登山用品を扱っているお店のクライミングコーナー。ボルダリングジムに併設されているショップは、規模がジムによってまちまちで、本当に消耗品のチョークとかしか置いていない場合もあります。しかし、シューズやウェアもあるならジムの併設のショップだと心強いですよね。登山用品店では、クライミング用品の一環でボルダリング用品も置いてあるところがほとんどです。上級者になると使いたくなってくるロープやカラビナなども種類が豊富です。何件かショップをのぞいてみて、取り扱っているアイテムを確認しておくと良いですね。
見ているとワクワクするボルダリング用品
ボルダリングって、一度やるとハマるんですよね。地道な身体の使い方ですけど、ヘトヘトになるのが爽快だったりして。ルールもシンプルですし、頂上についたときの達成感は、クセになります。ボルダリング用品ってちょっと独特なので、手元にあるとなんか嬉しいですよね。やってるぞって感じで。実はシューズもチョークバックも納得がいくものでは無いので、自分にピッタリくるアイテムを追い求めたいと思います!