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引用:cocolog-nifty.com
普段はコンパクトに折りたため、空気を入れるだけで広々としたマットへと変身するエアーマットはキャンプ時の強い味方。空気の量で硬さが変わるので自分の好みに合わせることもでき、「テントで寝たら体が痛くなった!」という不快感を感じることがありません。今回はそんなエアーマットをキャンプ用に購入したいという人必見!最適なエアーマットの選び方とおすすめ商品を紹介していきます。
まずはどんなサイズと厚みが丁度良いのかをチェック!
一口にエアーマットといっても、とにかく色々なタイプがあります。まずは自分が使用するシチュエーションをしっかり想像してみてください。もしテントの中で使用するなら、そのテントのサイズに適したサイズを選ばなければ「あっ!せっかく買ったのに大きすぎて入らない!」なんてことにもなりかねません。
テント内、車内、キャンピングカー内などなど様々なキャンプの仕方がありますよね。自分のキャンプスタイルにあった大きさはどのくらいなのか、しっかりサイズ確認をしておきましょう。
また、エアーマットは厚みにも注目しておく必要があります。膨らました時の高さが20センチメートル以下のものもあれば、30センチメートルを超える大きさのものもあり。
厚みがあると、そのぶん空気がある程度抜けてきても地面の硬さを感じることがないので快適ですが、テント泊という人はあまりにもエアーマットの厚みがあると狭っ苦しく感じて不快ですよね。
サイズは縦横だけではなく高さまでしっかり確認して、自分に最もふさわしいサイズを選択しましょう。
電動?手動?空気の入れ方もしっかりチェック
エアーマットには、大きく2種類の空気の入れ方があります。一つはエアーマット自体に電動空気入れが搭載されており、コンセントをさしスイッチを入れることで自動的に空気が入っていくというタイプ。 もう一つが電動ポンプや手動ポンプなどをエアーマットの空気導入口へ差し込み、ポンプによって膨らましていくタイプです。 もしキャンプ地で電源が取れそうなら、電動空気入れが搭載されているエアーマットが圧倒的に楽でおすすめです。しかし、キャンプ地では電源が取れないこともありますよね。 そんな時に電動空気入れが搭載されているエアーマットを持っていっていると、「せっかく持ってきたのに膨らませないと意味がない!」となってしまいます。 自ら電源を確保することが難しそうなら、エアーマット自体には空気入れが搭載されておらず、ポンプをエアーマットの空気導入口へ差し込んで膨らましていくタイプを選ぶことが無難です。 また、空気を入れるポンプは手動だと少し大変。エアーマット全体を膨らますのにはそこそこ時間と労力が必要となってしまいます。 可能であれば充電式。あるいは電池式でスイッチを入れると電動で空気を入れてくれるポンプを選ぶのがおすすめです。
やっぱりコンパクトで軽いかどうかも大切!
キャンプは何かと持っていく道具も多く、そこそこ重いものも多いですよね。そこでエアーマットについても、コンパクトで軽量なものを選んでおくことをおすすめします。 エアーマットは空気が漏れないようにしっかりとした素材でできていますし、少しの傷で布が破れてしまわないように頑丈にできています。そのため、意外と見かけよりもずっしりと重たい場合もあります。 同じサイズでも素材やポンプ部分の作りによってその重さが変わってきますので、しっかりと購入前に確認しておきましょう。 また、収納袋の有無も確認しておくことをおすすめします。エアーマットは空気を抜くと小さくコンパクトにまとまってくれますが、収納袋がないとばさっと広がりコンパクトな状態が維持できません。 どうせ購入するなら、専用の収納袋がセットになっているものを選ぶ方が良いでしょう。
おすすめ① FDLH キャンピングマット
FDLH キャンピングマットは、「確実に地面のデコボコ感を防いでくれるのに、膨らますのが簡単でコンパクト」という評価の高いエアーマット。自動拡張式で弁を開けると自動的に空気が入っていきますが、早く膨らませたい時には口で膨らませることも可能です。 シングルサイズのエアーマットが狭く感じるという人は、連結ボタンで二つのエアーマットをつなぎあわせる使い方もおすすめとなっています。万が一に備えて空気が抜けていく穴の部分に貼る「修復パッチ」がついているのも、嬉しいポイントの一つです。
収納サイズ:(約)W186×H60×D2.5(mm)
重量:(約)0.9kg
材質:190Tポリエステル紬
ガスノズル:マットはABSプラスチック製ガスノズル、枕はシリコーン製ガスノズル
おすすめ②DOPPELGANGERセダンモベッド
独特の形をしたDOPPELGANGERセダンモベッドは、ファミリーカーで車内泊をする人向けに作られたエアーマットです。
車の後部座席部分に出っ張り部分を差し込むことで、フラットにならない後部座席の車でも平らなベット部分を作成することができます。
これまで「うちの車はフラットにならないから。」と冬のキャンプを避けていた人も、このエアーマットを使えば暖かい車の中で夜は眠ることができおすすめです。
空気を入れるためのポンプや就寝時に便利な専用枕もついてくるので、これ一つで楽々車中泊が楽しめますよ。
収納サイズ:(約)W260×H410×D105(mm)
重量:(約)2.5kg
材質:PVC
付属品:DC12V電動ポンプ(シガーソケット用)1個、インフレータブル枕2個、リペアキット1セット、取扱説明書
体の痛みから解放、エアーマットで快適なキャンプを!
今回はキャンプにおすすめのエアーマットについてご紹介してきました。エアーマットの購入を検討中の方は、「自分のキャンプスタイルにぴったりなもの」がどんなサイズ、厚み、膨らまし方なのかを確認して、自分にぴったりのアイテムを見つけてくださいね。