登山の楽しみに山の風景を楽しむと

引用:visual hunt

山頂を目指す休憩中に樹々の間から見える風景や、山頂から見渡す360°のパノラマなど登山には日常生活では味わうことの出来ない美しい風景に出会うことが出来ます。そんな風景をまた見たいと、何度も登るうちに登山が趣味になっていたという方も多いのではないでしょうか。そこで登山の思い出や美しい風景をカメラで記録として残してみては如何でしょう。今回は登山に持参して風景を撮るカメラ5選をご紹介して行きます。

 

登山に持って行くカメラの種類は?

引用:写真AC

登山の思い出と美しい風景を残してくれるカメラですが、どんな物を持って行けば良いか悩むところです。カメラにも幾つか種類があり、画像の良い(画素数の多い)物から順にご紹介すると一眼レフ、ミラーレス一眼、コンパクトデジカメ(コンデジ)、防水防塵カメラと言った具合になります。

コンデジや防水防塵カメラであれば、比較的重量も軽くコンパクトにウェストポーチに忍ばせるだけで気軽ですが、一眼レフやミラーレス一眼になると重量もありますので長時間の登山では、疲れ易くなる場合もあります。どんな風景を撮影するのか、それとも登山の記録や思い出を撮りたいのかを決めておくと、持参するカメラを選ぶのも簡単になります。

①:一眼レフ
最も画質が良く、美しい風景写真などの高品質の写真を撮るには最適ですが、重量があるのが難点で雨天などに備えての装備が必要になります。

②:ミラーレス一眼レフ
一眼レフと比べれば重量も軽く、持ち運びに便利で画質も良いので登山におすすめですが、一眼レフ同様に雨天装備が必要になります。

③:コンパクトデジカメ(コンデジ)
重量も軽くコンパクトなので、長時間の登山にも難なく持参出来ますが、一眼レフ、ミラーレス一眼レフ同様に雨天装備が必要になります。

④:防水防塵カメラ
コンパクトカメラと重量的にも変わらずコンパクトで軽量で防水なので雨天でも問題なく気軽に使用出来るのが最大の特徴です。

 

山の風景撮影におすすめの一眼レフカメラは?

引用:pixabay

山の風景を高画質で撮影することを最優先で考慮すると、一眼レフカメラを選ぶことになります。他のカメラと比較しても画素数が圧倒的に高く、各カメラメーカーも自社独自の技術を詰め込んでいますので、必然的に綺麗な写真を撮ることが出来ます。絞りやシャッタースピードの変更も簡単に出来るので、テクニックさえあれば非常に美しい風景写真を撮ることが可能です。

但し本体重量が比較的重いことで長時間持ち歩くことは難しく、ザックや専用ケースに入れて必要な時に取り出すというスタイルになることが多くなります。また雨天対策をしておく必要があり、装備が多くなり易いのが欠点と言えます。

【一眼レフカメラのおすすめ】
Canon EOS Kiss X9i
EOS Kiss X9iは、カメラ初心者向けのエントリー最上位モデルとして2017年04月にリリースされたばかりの一眼レフカメラで、本体重量が約532gと非常に軽く登山に持って行くのに最適です。レンズを含むともう少し重くなりますが、有効画素数も約2,420万画素と多くDIGIC7との組み合わせで初心者の方でも美しい風景写真を撮ることが出来るのでおすすめです。

 

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X9i ダブルズームキット
有効画素数:2420万画素
連続撮影速度 (コマ秒):6
ズーム倍率 (光学):4.5
シャッタースピード:1/4000秒
測距点:45点
ISO 100~25600
WiFI:有り
2017年04月に発売されたばかりの最新モデルで、DIGIC7と2,420万画素の組み合わせで美しい写真を撮影できるおすすめカメラです。
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ミラーレス一眼レフ

引用:visual hunt

ミラーレス一眼レフの特徴は、その名の通りカメラ内部に映像を映すミラーが無いため、小型軽量化が可能という事とファインダーが無く液晶画面を見ながらの撮影になるという事です。コンデジと比べても画素数が高く、綺麗な写真が撮れ、さらに軽量コンパクトな物が多いので重量的な制約が少なくおすすめです。

ただファインダーが無いので、液晶画面を見ながらの撮影となりますので、思った以上にバッテリーを消費するため予備バッテリーを持参することが必須となります。

【ミラーレス一眼のおすすめ】
SONY ミラーレス一眼 α6500
ソニーから2016年10月にリリースされたミラーレス一眼α6500は、本体重量が410gと軽量で外形寸法も幅約120㎜×高さ約77㎜×厚み53㎜とコンパクトで、少し大きめのウェストバックに収納も可能で、登山中に邪魔にならず風景写真を撮影することが出来ます。また4Dフォーカスシステムにより最大425点のAFセンサーや世界最速のAFスピードを誇り、ソニーミラーレス一眼のフラッグシップモデルでもあります。

http://amzn.asia/9PDhDnu
ソニー デジタル一眼カメラ「α6500」ボディ ILCE-6500
有効画素数:約2420万画素
撮像素子:APS-C
画面サイズ:3 インチ
可動式液晶:はい
ソニーのミラーレス一眼のフラッグシップモデルで、4Dフォーカスシステムや光学式5軸ボディ内手ブレ補正などの高機能を備えながら、軽量コンパクトなボディでおすすめです。

ソニー デジタル一眼カメラ「α6500」ボディ ILCE-6500
有効画素数:約2420万画素
撮像素子:APS-C
画面サイズ:3 インチ
可動式液晶:はい
ソニーのミラーレス一眼のフラッグシップモデルで、4Dフォーカスシステムや光学式5軸ボディ内手ブレ補正などの高機能を備えながら、軽量コンパクトなボディでおすすめです。
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コンパクトデジタルカメラのおすすめは?

引用:visual hunt

コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)は軽量で気軽に持ち運びが出来て、登山中の記録や記念写真などの撮影であれば十分な性能を備えていますが、高画質の風景写真などの場合には一眼レフやミラーレス一眼に軍配があがります。ただウェストバックなどに収納出来ますので、シャッターチャンスを逃さずに撮りたい物を撮れるというメリットは大きいのではないでしょうか。最近のコンパクトデジカメは、有効画素数も高くなっており一眼レフと変わらない程の2,000万画素以上の物も多くありますので、カメラ量販店などで手に取ってみては如何でしょう。

【おすすめのコンパクトデジタルカメラは?】
Nikon Coolpix A900
一眼レフでも人気のあるNikonのコンパクトデジカメで、2016年10月にリリースされ光学35倍ズームをはじめ、有効画素2029万画素や高速起動、高速AFなど小さいながらも十分な性能を備えています。重量も電池とメモリーカードを含めても約300gと軽量なので、ウェストバックやザックのポケットなどに入れておいても気にならないほどです。

Nikon デジタルカメラ COOLPIX A900
有効画素数:約2,029万画素
撮像素子:APS-C
画面サイズ:約92万ドット、3インチ
可動式液晶:はい
光学ズーム:35倍ズーム+電子ズーム
コンパクトながら高い有効画素数や自撮りに便利なチルト式液晶モニターを備えており、使い勝手の良いデジコンでおすすめです。
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登山に持参する防水防塵カメラのおすすめは?

引用:OLYMPUS

登山中の変わり易い天候にも左右されずに風景や登山記録を撮影できるのが、防水防塵機能を備えたカメラで雨天でも気を遣わずに済むのは大きなメリットと言えます。ただ高い画素数を備えていても、望遠などの撮影には適していませんので近距離の撮影に限定して使用することをおすすめします。

機種によっては、耐衝撃性能を備えたカメラもあり誤って落下させても大丈夫な物など、メーカーによって防水以外の機能を備えている場合もありますので、カタログや比較サイトを利用して検証してみるのも良いかも知れません。

【防水防塵カメラのおすすめは?】
オリンパス Tough TG-5
2017年06月に発売されたばかりのアイテムで、Toughシリーズのフラッグシップモデルで防水性能IPX8相当、防塵性能IPX6相当に加え、方位センサーや温度センサーなども備えており冬山登山などの過酷な環境でも問題なく使用可能になっています。重量も約250gと軽量で、ウェストバックに忍ばせておけばシャッターチャンスの逃しません。

OLYMPUS オリンパス コンパクトデジタルカメラ Tough TG-5
有効画素数:1200万画素
光学ズーム:4倍
モニター形式:3インチ
測距点:25点
シャッター速度:1/2 ~ 1/2000秒
高い防水、防塵性能に加え、耐荷重や耐衝撃性といったタフ性能を備えており、冬山登山などの過酷な環境でも安心して使えるおすすめカメラです。
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登山風景や思い出をカメラで残してみては?

登山で風景や思い出を美しく残せるおすすめカメラをご紹介して来ましたが、如何だったでしょうか。画質品質にこだわるのであれば一眼レフやミラーレス一眼、軽量コンパクトに使い易さにこだわるのであればコンデジや防水カメラといった具合に、ご自身の使い方によって持参するカメラを使い分けても良いかも知れません。是非、一度量販店で手に取ってみては如何でしょうか。

 

 

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