キャンプではお風呂入る?入らない?

引用:The Original Nomad

一昔前、キャンプではトイレ事情とお風呂事情は諦めるという風潮があったように思います。自分の小さい頃の家族キャンプなんかそんな感じでした。確かに、キャンプ中って結構夜までアレコレやっていて忙しくてお風呂入る暇無いですよね。結局夜まで焚火やるから、また煙の臭いつくし、汗かくし。途中でお風呂入っても意味ない気もします。

しかしですねえ、やはり女性で初キャンプとかだとそこらへん抵抗ありますよね。それでキャンプ苦手になってしまった友人もいます。快適さを左右する部分ですから、できる限り不安は無くしてあげたいもの。さて、キャンプでのお風呂事情、どのように対処しますか?

 

もちろん、お風呂付のキャンプ場にする

引用:はしご湯別館

お風呂にちゃんと入りたければ、間違いないです。最近は整備されたキャンプ場が多いですから、お風呂や温泉がキャンプ場内にあるところも少なくありません。むしろ、それが売りのキャンプ場もありますよね。ただそういったキャンプ場は人気ですぐに予約が埋まってしまいます。また、キャンプ場自体がリゾート施設のようになっており、自然を満喫するキャンプの醍醐味が少々薄れる感はあります。

また、お風呂に入りに行く時間設定がなかなか難しく、総動員で夕飯の用意などをしている間に時間が経ち、お風呂が閉まってしまったり、夕食後に混雑したりということがあります。

結果的に、お風呂に入ることを忘れてしまうほどキャンプを楽しめたのなら、それはそれで良いと思いますけどね。

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4-6人が収容人数できるポータブルお風呂です。温度設定も簡単に出来ます。
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キャンプ場の近くのお風呂のある施設を利用する

引用:写真AC

キャンプ場の近くには、少し車を走らせれば温泉やスーパー銭湯などがあるものです。時間に余裕があるのであれば、少しドライブがてらお風呂に入りにいくのも良いかもしれません。また、食材の買い出しの途中に寄って来たり、キャンプ場につく前にお風呂に寄って来てもいいのです。特に、他のアクティビティを終えてキャンプ場に移動するファミリーキャンパーなどは、小さいお子さんを早めにお風呂に入れてあげたほうが良いのでこの方法がオススメです。お子さんはキャンプではしゃいでいて、疲れていますので思いのほか早く眠ってしまうことが多いです。そうなると夕飯後のお風呂は難しいので、事前にお風呂作戦が有効なのです。

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乾きやすく、折りたたむとコンパクトにまとまるマイクロファイバーのタオルです。給水力がかなり強力でアウトドアで人気のタオルです。
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コインシャワーは意外と結構設置されている

引用:pixabay

キャンプは自然の中で寝泊まりしますから、基本的にお風呂はないのが当たり前です。ですが、夏場はやはり汗をかいたまま長時間過ごすと体力を消耗する気がします。実は、お風呂の無いキャンプ場にも有料のコインシャワーを設置しているところがあるんです。やはり、シャワーを浴びてさっぱりしてからビールとか飲みたいですもんね。キャンプ場を移動しながら旅する人もいますので、こういう設備は本当に助かります。

どうせ、夜の焚火が目的だし、時間も惜しいしシャワーくらいで軽く汗を流すくらいで良いのかもしれません。男性は特に。

 

お風呂も自作ならキャンプでも楽しめる!

引用:The Original Nomad

まあ、自然の中で楽しむのがキャンプですから、頭を絞ってキャンプでもお風呂に入る方法を考える人もいます。

結構やるのが、ポリタンクに水を入れて持って行って、シャワーのように使う方法ですね。キャンプ場などで水を汲んで、少し日なたに置いて温めておけば温水シャワーにもなります。子供なんかはこれで充分ですよね。

また、ポータブル浴槽なんていうのもあります。お湯をどうやって生み出すかが問題ですが、そこがクリアできればキャンプでのお風呂も夢じゃない!

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アウトドア用とは書かれていませんが、下にマットなどを敷けば使えそうです。これだったら、コンパクトに収納もできるのでバイクにも積んで行けますね。
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一泊なら、もうお風呂は諦めるという選択も

引用:flickr

キャンプってホント目まぐるしく動いていて、ホッと一息つけるのが焚火を見ながら・・だったりします。それで充実しているんですよね。お酒飲んだりして、そしたらもうあとは眠るだけですよね。そう、一日くらいだったらお風呂に入らなくても気にならないもんです。自分はお風呂に入ってゆっくりしてる時間を捻出できる気がしません。それより、少しでも長く自然の中にいたいんですよね。

あまり、気になるようなら汗拭きシートみたいなもので身体を拭くだけでも気分は変わります。そういう不便さを楽しむのも含めてキャンプなのかなと思ったりして。
あとは、服装を通気性、放湿性の高い生地のものにして、そもそも不快になりにくい状態にしておくという方法もありますね。

 

キャンプでの自分の優先順位を大切に

キャンプでのお風呂問題って、その人の感じ方によって大きく差が出る部分です。お風呂に入れないことが苦痛でキャンプから遠のいてしまうのであれば、お風呂のあるキャンプ場を選んだほうが良いと思います。お風呂に入ることがそこまで重要じゃないと思う人であれば、川遊びでも十分かもしれません。

自分が快適なキャンプはどんなものかをが具体的にイメージして、計画を立てるようにしましょう。キャンプ場でのお風呂や、近隣のスーパー銭湯を利用する場合は、簡単なお風呂セットの準備もお忘れなく!

 

 

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