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引用:pexels.com
最近はキャンプ人気の高まりを受けて、全国で個性的なキャンプ場が次々と誕生しています。大自然を満喫したり、温泉に入ったり、贅沢な雰囲気を満喫できたりなど、ひとくちにキャンプ場といってもいろいろなスタイルがあるのです。そこで、この夏おすすめの個性派キャンプ場(関西)をご紹介しましょう。キャンプは初めてという人でも楽しめるので、ぜひ出かけてみてくださいね!
しあわせの村オートキャンプ場(兵庫県)
兵庫県神戸市北山区にある「しあわせの村オートキャンプ場」は、205ヘクタールもの広大な敷地を持つ総合福祉ゾーンの中にあります。ここでは、運動広場やレクリエーション広場、10種類のお風呂が楽しめる「しあわせの湯」、本格的な日本庭園など見所がたくさんあるのです。そして、キャンプ場は「テントキャンプ場」と「オートキャンプ場」(普通車サイトとキャンピングカーサイトがあり)があります。
また、BBQセットや食材・飲み物・日用品などを購入できる売店や、キャンプ用品をレンタルできる施設もあるのです。関西のキャンプ場の中でも、お子さんから大人、高齢者まで皆で安心して楽しめる場所なので、ファミリーキャンプにはぴったりでしょう。車の場合は、三宮駅から約25分と、抜群のアクセスのよさを誇っています。
【しあわせの村オートキャンプ場】
・住所:兵庫県神戸市北区しあわせの村1番1号
・料金:オートキャンプ場(普通車サイト)1泊2日一般5,000円・キャンピングカーサイト6,000円ほか
・テントキャンプ場は3月〜11月で1泊2日一般300円ほか
・公式HP:http://www.shiawasenomura.org/
目の前は海!南淡路シーサイドキャンプ場(兵庫県)
関西の数あるキャンプ場の中でも、目の前に福良湾が広がるという、開放的抜群のキャンプ場が「南淡路シーサイドキャンプ場」です。「手ぶらサイト」は、AC電源や水道が完備してあるシーサイドオートサイトで、テント・テーブル&椅子・寝袋・BBQセットなどをレンタルできます。ペット可なので愛犬・愛猫連れでキャンプを楽しみたい人にもおすすめです。
さらに、敷地内の屋内施設では、療養湯として有名な南淡温泉「潮騒の湯」があり、鳴門海峡を一望できる絶景の中、露店風呂・檜造りのジャグジー風呂・大浴場でゆっくりと手足をのばし、キャンプの疲れを癒すこともできます。平成28年10月よりリニューアルした芝生のオートサイトもあり、目の前に海が広がるキャンプ場で、非日常的な夏のひと時を過ごせます。
【南淡路シーサイドキャンプ場(瀬戸内海国立公園休暇村南淡路)】
・住所:兵庫県南あわじ市福良丙870-1
・電話:0799-52-0291
・キャンプ場の開設期間:通年
・料金:「手ぶらサイト」お一人様6,000円(キャンプ用品のレンタル代+施設内本館での朝食バイキング、炭・温泉入浴券1回、バスタオル、タオル、歯ブラシ付き)。
「オートサイト」管理費 大人510円(小学生・幼児510円)サイト使用料 3090円
・公式HP:https://www.qkamura.or.jp/awaji/camp/
日本のエーゲ海・白崎海洋公園キャンプ場(和歌山)
大阪市内から約1時間半〜2時間ほどで行ける「白崎海洋公園」のキャンプ場は、まさに夏キャンプにぴったり!真っ白な石灰岩と青い海のコントラストがダイナミックな白崎海洋公園は、関西のキャンプ場というよりも海外に来たかのような風景です。
サイトはすべて区画サイトで、「電源あり」と「電源無し」と「日帰りサイト」に分かれています。どちらでもBBQはOKで、公園内の「道の駅」で地元の新鮮な野菜を購入することもできるのです。全天候型の炊事棟や大浴場もあり、調理器具やBBQセット、焚き火台などはレンタルできます。「日本のエーゲ海」とも称される白崎海洋公園で、夏休みの思い出を作ってみましょう。
【白崎海洋公園キャンプ場】
・住所:和歌山県日高郡由良町大引960-1
・料金:区画サイト(電源付き)5,500円/区画〜・区画サイト(電源無し)3,500円/区画〜・日帰り(電源無し)1〜10名3,000円/区画
・日帰りBBQやデイキャンプ利用時間:9:00〜18:00
・公式HP:http://www.shirasaki.or.jp/camp.php
リッチな気分!GLAMP ELEMENT(滋賀)
大自然に囲まれた非日常的な空間で、贅沢な夏のひとときを過ごしてみたい……そんな人におすすめなのが、2017年6月にオープンした関西のグランピング施設「GLAMP ELEMENT」です。レジャーとスポーツの総合公園である「グリーンパーク山東」の敷地内にオープンしました。
ここでは、ラグジュアリーな雰囲気のラウンジやバーなどがあるメイン棟や、水辺に面したウッドデッキがある客室棟など贅沢な施設がそろっています。そして、夢のようなひとときを過ごすことができるのが「ホワイトドーム」と「ロータステント」と呼ぶテントの客室です。
真っ白なテントの中には、ゆったりと広いベッドやおしゃれな家具が配され、まさにグランピングならではの贅沢な時間を味わうことができます。グランピング施設の料金はすべてオールインクルーシブ!夕食・朝食・部屋やバーでの飲み物代が含まれているのです。きっと素敵な夏の思い出が作れるでしょう。家族の誕生日やカップルの記念日などにもおすすめです。
【GLAMP ELEMENT】
・住所:滋賀県米原市池下60番地1
・電話:0749-55-3755
・料金:ロータステント(レギュラー)1室4名1人18,500円〜・ホワイトドーム(レギュラー)1室4名20,500円〜・キャビン(カヌー付)1室4名(レギュラー)22,500円〜
※料金は夕食・朝食・部屋やバーでの飲み物代含む
・公式HP:http://www.glamp-element.jp/
清流で遊ぶ!みのずみオートキャンプ場(奈良)
暑い夏は、清流で川遊びがしたくなります。冷たい水に足を浸したり釣りを楽しんだりしたいなら「天川村みのずみオートキャンプ場」がおすすめです。ここでは、キャンプ場の敷地内から驚くほど透明度の高い清流に降りることができ、デイキャンプでは河原でのBBQも楽しめます。
また、テントサイトは玉砂利を敷き詰めているので水はけがよく、地面もフラットなのでテント泊には最適となっているのです。夏は、蛍鑑賞会やアマゴのつかみとり、星空観察などのイベントがあるのでお子さん連れでも楽しめるでしょう。キャンプ場の水は天然水を使用しています。関西が誇る清流の里なので、週末には大阪方面から水を汲みに来る人もいるほどです。
【天川村みのずみオートキャンプ場】
・住所:奈良県吉野郡天下川村大字南角
・基本料金:オートサイト、デッキサイト100平方メートルで平日4,500円〜
・施設使用料金:大人500
・デイキャンプ施設使用料:大人500円+ゴミ袋300円
・公式HP:http://www.geocities.jp/minozumi115/index.html
夏は関西の個性派キャンプ場で思い出作りをしよう!
最近は、関西でも施設が整っているキャンプ場が増えているので、「アウトドアはちょっと苦手!」という人でも気軽に出かけられるようになりました。ご紹介した以外でも、もっと関西のキャンプ場を知りたかったら、詳しく掲載しているガイドブックもおすすめです。
キャンプに行く人数、メンバー構成(子どもや高齢者連れ・大人だけ・ペット連れなど)、日数などを考えて選びましょう。また、海や川はキャンプ場の注意事項をしっかり読んで、安全に気を付けて楽しんでくださいね!
画像引用:Instagram 他