男体山のまとめ一覧

男体山について

男体山(なんたいさん)は栃木県日光市にある標高2,486mの火山で、女峰山をはじめ、大真名子山、小真名子山、赤薙山、帝釈山、太郎山、根名草山等の山々からなる、日光連山を代表する山です。「日光国立公園」に属す「日本百名山」のひとつで、中禅寺湖から望む美しい円錐型が特徴の栃木県を代表する奥日光の名峰です。 古くから山岳信仰の対象として知られ、「二荒(ふたら)山」、「黒髪山」、「下野富士」とも呼ばれる修験道の霊場です。男体山は近年ユネスコの世界遺産として、「日光の社寺」のひとつにも登録されている「日光二荒山神社」の所有であるため、男体山登山には入山料の支払いが現奥的に必要です。また「日光二荒山神社」境内は国の史跡「日光山内」にも含まれています。 落差97メートルの滝を一気に水が流れ落ち「日光三名瀑」として知られる「華厳ノ滝」や、「華厳渓谷」、日本一標高の高い場所で男体山を湖面に写す「中禅寺湖」も噴火時の副産物であり、山頂には「日光二荒山神社」の奥宮があるほか、直径数百メートル、深さ2百メートルのすり鉢型火口がありますが、そのうち北側が欠けて馬蹄形をしているのが特徴です。 登山ルートは北関東有数の高山ながら歩きやすく、三本松からゆるやかな坂を登る初心者向けの「三本松コース」と、急勾配の上りが続く中級者以上向けの「ニ荒山神社コース」があります。特に眼下に中禅寺湖を見下ろす「三本松コース」はおすすめです。 引用:https://flic.kr/p/3C59zJ