登山ザックの大型を探している人必見!おすすめアイテム紹介します

当サイトの記事には広告、アフィリエイトが含まれています。
2017.07.22

引用:pixabay.com
登山のときに欠くことのできないアイテムの1つにザックがあります。ひとくちに登山用のザックといっても、国内外のメーカーがさまざまな種類・サイズの製品を展開しているのです。ここでは、容量の大きい「大型の登山ザック」を探している人に向けて、選び方のポイントやおすすめの製品などをご紹介しましょう。

登山用ザックの特徴と容量別の登山シーン

35_1_20170714引用:pixabay.com
登山用のザックは、リュックやバックパックと表現されていることもあります。基本的には、タウン用のリュックとは異なり、登山用のザックは機能面や背負ったときのバランス、容量などを考えて作られているのです。以下に特徴を挙げてみましょう。
・縦長のデザイン:歩くときに重心が左右にぶれてしまわないように細長・縦長になっています。

■ ベルト付き:
ザックが動かないように、体にピタッと合わせるためのショルダーベルトやウエストベルトが付いています。

■ クッション性:
背中が痛くならないように、ザックの背面には背中にフィットするパッドが付いています。また、ショルダーストラップにもクッション性のある素材を用いているのです。

■ 軽量素材:
特に大型登山ザックの場合は、長時間背負うので丈夫で軽量な素材を使用しています。

登山用のザックは、自分の登山スタイルにあった大きさ(L:リッター)を選ぶことが大切です。以下を目安にしてください。

・日帰りハイキング:10〜20L
・日帰りの登山〜山小屋で1泊する場合:25〜35L
・寒い季節の山小屋泊や荷物が少なめのテント泊:35〜50L
・テント泊:50〜80L
・長期の縦走や遠征:100L

一般的には「大型登山ザック」というと、50L以上のものを指します。

50L以上のおすすめ登山ザック〜モンベル編〜

35_2_20170714引用:webshop.montbell.jp
モンベル(mont-bell)は、1975年に設立した日本のアウトドアブランドです。「モンベルの歴史=日本のアウトドア用品の進化の歴史」といわれているほどの人気ブランドで、一般の人から登山のプロまではば広く愛用者がいます。モンベルでは大型ザックは「50L〜120L」までのサイズがあります。

1.アルパインパック60
2〜3泊のテント山行を想定した登山用の大型ザックです。細身のシルエットなので狭い山道でもスムーズに歩くことができ、安定感も抜群です。切り替えの少ないデザインなので軽量で防滴性にも優れています。

モンベルmont-bell アルパインパック60 ショート
モンベルmont-bell アルパインパック60 ショート
収納可能サイズ: 51L以上
表地: 素材:330デニール・ナイロン・リップストップ[ウレタン・コーディング] タテ73cmxヨコ31cmxマチ23cm
重量:1550g
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

2.エクスペディションパック70
海外遠征や長期縦走などにおすすめの登山用の大型ザックです。安定感が抜群で、軽量性・防滴性にも優れています。サイドアクセスジッパーが大きく開くので、荷物の出し入れがしやすいのも特徴です。

モンベルmont-bell エクスペディションパック70
モンベルmont-bell エクスペディションパック70
表地: 330デニール・ナイロン・リップストップ(ウレタン・コーティング)、底部:1000デニール・バリスティックナイロン(ウレタン・コーティング)
タテ71cmxヨコ40cmxマチ23cm
重量:1720g
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

3.トレッキングパック80

フィット感と安定感に優れた登山用の大型ザックです。フィット感を安定感に優れ、ヒップベルトが腰まわりをしっかりとサポートしてくれるので、肩への負担を軽減できます。大容量のポケットを外せば小型ザックとして使用できるなど、機能性も高いモデルです。

モンベルmont-bell トレッキングパック 80
モンベルmont-bell トレッキングパック 80
タテ85cmxヨコ35cmxマチ25cm
重量:2310g
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

48L以上のおすすめ登山ザック〜オスプレー編〜

35_3_20170714引用:Amazon
オスプレー(OSPREY)は、1974年アメリカのカリフォルニア州で生まれたバッグパックメーカーです。創立から変わることなくクオリティーの高い製品を作り続けています。オスプレーは、小型〜大型まではば広い高機能な登山用ザックを展開し日本でも人気が高いブランドです。

1.オスプレーケストレル48
オスプレーのブランドネームとなった、「ミサゴ」のマークがポイントになっているシンプルなデザインです。突然の雨にも対応できるレインカバーを標準装備しています。(ケストレル48はオスプレーではM/Lサイズになります)

 OSPREY(オスプレー) ケストレル48 OS50150
OSPREY(オスプレー) ケストレル48 OS50150
容 量:S/M=46リットル、M/L=48リットル  ・寸 法:縦72×横38×奥40cm(M/L)
重 量:S/M=1.59kg、M/L=1.67kg
生 地:メイン=210Dナイロンダブルダイヤモンドリップストップ
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

2. オスプレー バリアント52
クライミングやスキー登山用に開発されたザックで、オールシーズン対応できます。また、トップポケットやヒップベルト、フレームなどを外せば軽くすることもできます。

オスプレーのロゴの「ミサゴ」のマークをあしらったシンプルなデザインになっています。

 OSPREY(オスプレー) バリアント52 OS50375
OSPREY(オスプレー) バリアント52 OS50375
容 量:S=49リットル、M=52リットル、L=55リットル
重 量:S=1.49(0.86)kg、M=1.56(0.93)kg、L=1.63(1.00)kg
サイズ:S(第7頸椎骨~腰骨最上部=40~48cm)、M(第7頸椎骨~腰骨最上部=46~53cm)、L(第7頸椎骨~腰骨最上部=51~58cm)
寸 法:縦74×横34×奥28cm(Mサイズ)
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

65L以上のおすすめ登山ザック〜カリマー編〜

35_4_20170714引用:karrimor.jp
イギリス発祥のアウトドアブランド「カリマー(Karrimor)」では、タウンユースから本格的な登山用ザックまではば広い製品を展開しています。

1. ボブキャット
大型でも軽量の登山用ザックです。ボブキャットとは北米の大型ヤマネコのことで、その名の通り山岳トレッキングにはぴったりのシリーズとなっています。荷物の出し入れがしやすく、機能面に優れながらも快適な背負い心地を実現しているザックです。

カリマー ボブキャット 大型バックパック
カリマー ボブキャット 大型バックパック
容量:65L
H61cm x W26cm x D20cm
重量:1,280g
レインカバー内蔵
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

2.パンサー

パンサーはイギリス本国で人気のあるモデルです。軽量でメッシュ素材を用いているので背負っていても湿気がこもりません。ハイドレーションパックも使える設計で、バッグレングス(背背面)を調節できるようになっています。また、急な雨にも対応できるレインカバーを内蔵しているなど、機能面が充実しているのです。

カリマー(Karrimor) パンサー Panther 65+5L
カリマー(Karrimor) パンサー Panther 65+5L
容量:65+5L
重量:2,100g
いらないアウトドア用品を売るならマウンテンシティ!

登山用大型ザックの上手な保管方法

35_5_20170714引用:pixabay.com
使用後の登山用大型ザックは、雨などに濡れたり汗を吸ったりして目に見えない汚れが付いています。そのためにこまめなメンテナンスと適切な保管が重要なのです。外せるパーツ類はすべて外し、汚れが目立つ部分は水に濡らしてから中性洗剤とスポンジを使って部分洗いしましょう。それからバスタブなどに浸けて押し洗いをします。完全にすすいでから水気をきって陰干しし、風通しのいい場所で保管してください。

メーカーによってはメンテナンス用のクリーナーなども販売しているのでホームページで確認してみましょう。

自分に合った大型ザックを選ぼう!

登山用の大型ザックは、長時間背負う「相棒」のような存在です。そのため、どこかに不具合があったり、自分の体型に合っていないと登山に集中できません。値段の安さなどだけで判断せず、機能性の高い製品を選ぶようにしましょう。また、せっかく選んだザックは使用するたびにていねいに手入れをして長持ちさせてくださいね!

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。