2017.05.16

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関西圏で最も親しまれる六甲山のおすすめ登山コースは?

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引用:Flickr

兵庫県の南東部に位置する六甲山は、大小様々な山々から構成されており最高峰は標高が931mと比較的低く、春夏秋冬、季節を問わず初心者から上級者まで登山に訪れる懐の深い山系でもあります。

そんな親しまれている六甲山登山には、幾つか登山コースがありご自身のスキルに合わせて選択することが出来ます。

今回は、そんな六甲山のおすすめ登山コースのご紹介です。

 

初心者へおすすめの芦屋川ルート

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引用:Flickr

阪急芦屋川駅からスタートし、神戸市内を見下ろしながら六甲山最高峰を目指す登山コースで絶景を楽しみながらも、所々に難所があり登山初心者から上級者まで楽しめる、六甲山で一番人気のおすすめコースです。

コース概要
阪急芦屋川駅 → 高座ノ滝 → (ロックガーデン) → 風吹岩 → 雨ヶ峠 → 本庄橋跡 → 一軒茶屋 → 六甲山最高峰 → 有馬温泉

芦屋川ルートは、六甲山最高峰を経由して有馬温泉へ下ることの出来るコースで、片道約4時間半程度の日帰り登山になります。最初の難所は、序盤の高座ノ滝から風吹岩まで続く「ロックガーデン」でロッククライミング発祥の地とも言われています。ロックガーデンを踏破すれば、風吹岩で神戸市内の眺望を望みながら休憩も出来ます。その後は緩やかな斜面が続く雨ヶ峠を越えて、本庄橋跡を過ぎると第2の難所である七曲となりますが、この急な坂道を越えれば六甲山最高峰へはもう直ぐです。山頂下の一軒茶屋で休憩をしてから、舗装された綺麗な坂を登れば標高931mの六甲山最高峰になりますので、その絶景をしっかりと楽しんでみて下さい。

六甲山最高峰から有馬温泉までは、1時間程度の下山になり登り程の難所はなく六甲山の景色をのんびりと楽しむことが出来ますのでおすすめです。

有馬温泉についてからは、登山の疲れを温泉でゆっくりと取りバスターミナルから神戸、大阪市内へ戻ることが出来ます。

 

緑溢れる森林の中を歩く宝塚ルート

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引用:Flickr

この宝塚ルートは、JRと阪急のどちらからでもアプローチできる宝塚駅から六甲山最高峰へ向かい、有馬温泉に下山するおすすめコースになります。

コース概要
阪急・JR宝塚駅 → 塩尾寺 → 大谷乗越 → 船坂峠 → 一軒茶屋 → 六甲山最高峰 → 有馬温泉

阪急・JR宝塚駅から市街地の中を通り抜けながら塩尾寺までは、約1時間の道のりを歩きます。塩尾寺を越えると緩やかな山道をのんびりと木々の中を登って行き、大谷乗越を超え、船坂峠を越えてからはアップダウンの続くコースが続きますが急勾配の山道は少なく登りやすい登山コースです。途中、車道と合流してトンネルをくぐり少し歩けば一軒茶屋に到着です。一軒茶屋で一休みしたら、少し急な坂を登って六甲山最高峰へ到着です。雄大な景色を楽しんでから、有馬温泉まで緩やかな下り坂を散策しながら下山し、温泉で汗を流してみては如何でしょうか。阪急・JR宝塚駅から有馬温泉まで約4時間半の日帰りおすすめコースです。

 

東おたふく山の山頂経由する東お多福山ルート

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引用:Flickr

このコースは芦屋川駅からバスで東お多福山登山口まで移動し、笹の草原が美しい東お多福山山頂を経由して六甲山最高峰へ向かい、有馬温泉に下るおすすめコースです。

コース概要
東お多福山登山口 → 東お多福山山頂 → 雨ヶ峠 → 本庄橋跡 → 一軒茶屋 → 六甲山最高峰 → 有馬温泉

まずは阪急芦屋川駅からバスに揺られて20分ほどで、東お多福山の登山口に到着します。ここからは標高697mの東お多福山山頂を目指しますが、比較的歩き易い登山道になっていますので1時間程も登れば山頂に到着します。東お多福山の山頂には、いたる所に笹が自生していて梅雨時期などは笹の新緑が非常に綺麗でおすすめのコースです。

東お多福山山頂からは、雨ヶ峠に向かい芦屋川ルートに合流して六甲山最高峰を目指しますが、東お多福山の山頂から六甲山最高峰までは、約1時間強の道のりとなり所々に急斜面の難所はありますが変化に富んでいて十分に楽しめます。最高峰に到着後は、有馬温泉に向かって、緩やかな下り道を降りて行き約1時間ほどで到着です。

有馬温泉でのんびりと登山の汗を流してから、神戸、大阪市内向けのバスで帰路につきます。全行程でも約4時間半ほどの日帰り登山におすすめのコースです。

 

日本三大夜景のひとつ、六甲山系摩耶山

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引用:写真AC

六甲山系への登山の楽しみ方は、最高峰への登山だけではありません。六甲山系の一つである摩耶山は標高702mで長崎県の稲佐山、北海道の函館山と共に「日本三大夜景」に数えられるほどの絶景スポットでもあります。摩耶山への登山ルートをご紹介します。

コース概要
王子公園駅 → 上野道登山口 → 青谷道分岐 → 摩耶山山頂 → 青谷橋

阪急神戸線の王子公園駅をスタートし摩耶山山頂まで登頂し、また王子公園駅に戻る約2時間半程度の軽い登山ですが山頂近くの掬星台(きくせいだい)からの眺望は絶景です。
王子公園駅からは20分程、市街地を通り上野道登山口を目指します。上野道は「まやケーブル」に並行する感じで続いている登山道で、石の階段などが整備されていて非常に登りやすい、おすすめのコースです。上野道を登り切ると青谷道への分岐点が出て来ますので、そのまま山頂を目指しましょう。ただ山頂の道標は分かり難いので、通り過ぎてしまわない様に注意が必要です。山頂を過ぎ、日本三大夜景の絶景が見れる掬星台(きくせいだい)までは直ぐで、絶景を見ながらの休憩は最高のご褒美です。

下山は掬星台(きくせいだい)から山頂方面、青谷道分岐まで戻り青谷道へ入ります。青谷道も上野道同様に石の階段などが整備されていて安全に登山が楽しめるおすすめの下山道です。

 

六甲山縦走コース (全長56㎞)

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引用:Googleマップ

神戸市主催で毎年11月に2回、六甲山縦走大会が行われています。須磨浦公園駅をスタートし、六甲山を縦走しJR宝塚駅までの全長56㎞のコースを1日で踏破する大会です。速さを競う大会ではなく、六甲山系の登山を楽しんでもらう事を目的にしています。そんな六甲山縦走大会の縦走コースをご紹介します。

コース概要
須磨浦公園駅 → 旗振山 → 鉄拐山 → 栂尾山 → 横尾山 → 東山 → 高取山 → 菊水山 → 鍋蓋山 → 大竜寺バス停 → 市ヶ原→ 学校林道出合 → 摩耶山 → 杣谷峠 → 丁字ヶ辻 → 記念碑台 → 六甲ガーデンテラス → 極楽茶屋跡 → 六甲最高峰 → 水無山 → 船坂峠 → 大平山 → 塩尾寺 → JR宝塚駅

全行程で56kmもありますが、この道のりを早い方で10時間以内、通常の登山ペースであれば12時間ほどの時間で踏破されています。登山の速さを競う大会ではなく、あくまでも健康増進のための大会となっています。

 

地元に親しまれる六甲山への登山

六甲山最高峰への登頂を中心に、おすすめ登山コースをご紹介しました。神戸市主催での縦走大会が毎年催されるなど、地元神戸をはじめ市民に親しまれている六甲山系への登山は、その変化に富んだ登山コースから初心者から上級者まで気軽に楽しめる充実した物になっています。是非、登山して頂きたいおすすめ山系です。

 

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