自然に囲まれて食事を楽しもう!登山の途中で食べる焼肉は格別の味!

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2017.02.27

引用:ぱくたそ
食事は一人よりも複数人で楽しむ方が美味しく感じるという人もいるように、都会よりも自然に囲まれた環境の方が美味しく感じるという人もいます。これは、普段とは異なる環境で食事をするという非日常によってストレスが発散されて、味覚が研ぎ澄まされるからだと考えられます。登山の途中には、焼肉などを楽しみましょう。今回は、登山の途中で焼肉を食べる時の心得についてまとめていきます。

料理ができる場所の目星を付けておこう

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引用:pro.foto
登山の途中に焼肉を食べることを楽しみにしていても、実際に登山すると料理を楽しめるような場所がないということがあります。特に、マイナーな山や短距離のハイキングコースしかない山には、そのような場所がないことが多いです。下調べをしておくことをおすすめします。山の情報が掲載されているホームページなどで情報を得られます。そのようなページがない場合は、TwitterやInstagramなどで情報を探しましょう。また、ただの休憩所で料理をすることはおすすめできません。休憩所には、登山に疲れて休憩をしている人がいます。また、小鳥のさえずりや美味しい空気を吸って非日常を楽しんでいる人もいるので、焼肉のようなニオイが出る料理をすることはマナー違反です。料理が許可された休憩所や、拓けた場所などを見つけましょう。

クマに遭遇しないように注意しよう

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引用:pro.foto
クマは、全国の山に生息しています。山道に降りてくることは稀ですが、山の果物や山菜などが少なくなり、飢えている場合は人里に降りてくることがあります。焼肉のようなニオイが強い料理の場合は、そのニオイにクマが引き寄せられる可能性があります。できるだけ拓けた場所で料理するようにしましょう。どこからクマが出てくるかわからないような場所での料理は危険です。また、クマ対策グッズなどを持ち歩くのもオススメです。意外と見落としがちなのが、登山の途中にある渓流です。クマは渓流にいる魚を獲って食べることもあるので、対岸にいるクマと目が合うということもあります。

肉の下準備をしておくことが大切

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引用:ぱくたそ
登山は、必要最低限の荷物に留めておくことが大切です。できるだけ身軽の方が、トラブルがあったときに対処しやすいです。焼肉をするのであれば、肉の下準備をしておきましょう。実際に焼く前に下準備をすることになると、それだけスペースが必要になります。川辺などは小石が敷き詰められていて中々安定しません。また、机などを設置することになれば、それだけ荷物が増えてしまいます。肉の下準備をして焼くだけの状態にしておくことで、最小限の荷物で登山を楽しめます。肉は、好きな味のタレに漬けて一晩寝かせ、余分なタレを取り除いてタッパーなどに入れましょう。そして、保冷バッグに入れておきます。夏場などは気温が高いため、クーラーボックスが必要と思うかもしれませんが、リュックと保冷バッグの二重にしておくことで、肉が腐るのを防げます。

登山の途中に料理をする場合に必要な道具その1

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引用:ぱくたそ
登山の途中に料理をするためには、様々な道具が必要になります。まず、肉をどうやって焼くかを決めましょう。網焼きしたいのであれば、網やトング、バーベキューセットなどが必要になります。鉄板で焼くのであれば、スキレットを持っていきましょう。スキレットは、鉄を打ち出して作られたフライパンで、熱伝導率が非常に高いのが特徴です。小さな火力でも十分に火を通すことができるので、大出力のバーナーを持ち歩く必要がなくなります。野菜なども一緒に焼きたい場合はスキレットがおすすめです。網でも野菜を焼くことができますが、それだけ大きな網が必要になります。複数人で焼肉を楽しむのであれば、持ち物を分担することをおすすめします。

登山の途中に料理をする場合に必要な道具その2

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引用:ぱくたそ
肉を食べることばかり意識して、他のことを忘れてはいけません。湯を沸かすためのコッヘルを持っていきましょう。コッヘルは、料理用の鍋のことを指します。アルミでできているため熱伝導率に優れています。湯を沸かすだけではなく、ご飯を炊くこともできますよ。ガスで炊いたご飯は旨みが引き出されるので、とても美味いです。また、コッヘルはフタつきで販売されていますが、このフタを皿の代わりに使うこともできます。別に皿を持っていくことになれば、それだけ荷物が増えることになります。少しでも荷物が少なくなるように、持っていくものを決めましょう。もちろん、バーナーやコンロは必須アイテムです。基本的に、火力が強いものほど大きくなります。焼肉は、ある程度強火で焼いた方が旨みが閉じ込められて美味しくなりますが、大火力のバーナーは必要ありません。

しっかり準備をして登山のときに焼肉を楽しもう

登山のときに焼肉を楽しみたいのであれば、スキレットやコッヘル、バーナーなど必要なものを忘れないようにしましょう。また、張り切りすぎて、大量の荷物になってしまうと、満足に登山を楽しめなくなります。荷物は必要最低限に留めておくことをおすすめします。また、料理ができる場所の目星をつけておき、クマがでないかなど調べておきましょう。

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。