ああーあれ!って思い出すかも?次の登山には持っていきたい便利グッズ

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2018.10.27

引用:pexels

紅葉の季節!登山にも楽しみが増しますね。 初心者のうちは必要最低限の荷物で登ることに精一杯ですが、慣れてくると「アレがあったらいいのに」と気づくことが多くなります。そのような場合は下山してしまうと、なかなか思い出せないものですね。今回は、慣れてからの登山にこそ便利で必要なアイテムをご紹介します。

100円均一で買えるものから、ちょっと高価なアイテムまでいろいろありますが、山に持参すればワンランク上の満足を得られること間違いなし。次回の登山にはさっそく持って行ってみませんか?

一眼レフカメラの携行に。カメラ用ストラップ

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カメラが趣味なら、やはり山にはいいカメラを持っていきたくなりますね。でも、一眼レフのストラップで首から下げておくと、歩くたびに左右に揺れますし、うつむくたびにカメラがずり落ちてきて結構なストレスを感じます。なにより、カメラの重量が首にかかって疲れてしまいますね。

そんな時には、ザックにカメラを固定することができる登山用カメラストラップを取り付けましょう。利き腕と反対側の肩ベルトに、レンズを下向きにして固定できます。このアイテムはそんなに安価ではないのですが、一度味わうと二度とこれなしで登山しようとは思わなくなるほどの優れものです。

山小屋泊・テント泊をする人向けの便利グッズ

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引用:写真AC
山で夜を過ごすようになると、さらに山の楽しみも増えます。縦走しなければ行けない山へのアタックも計画できるようになりますし、山仲間との楽しい夜も味わえます。しかし、山小屋で一泊するとなると、気になるのが他人のいびき。気になって眠れなかったりすると、次の日の山行に影響を与えかねません。そこでぜひ使ってほしいのが耳栓。100円ショップのものでもないよりは全然マシです。小さいものですので持っていきましょう。

テント泊をする人には、ぜひ小型ランタンの持参をお勧めします。軽くて小さいもので構いませんが、テントに吊るしっぱなしにできるタイプのものがいいです。ヘッドランプで事足りそうなのですが、テントから外に出るたびに掛けたり着けたりは意外と面倒です。

また、エアー枕もザックの端っこに入れておきましょう。枕がないと眠れない人は、腕を枕代わりに寝てしまい、次の日に腕が痛くなることがあります。ザックを枕にしても、冷たかったりデコボコしていたりで寝心地は悪いです。エアー枕を使えば快適に眠ることができます。

さらに、管理された山小屋が近くにある場合は、トイレに行ったり売店に行ったりすることも多くなります。そのたびに重い登山靴を脱ぎ履きするのは大変ですので、サンダルを持っていきましょう。夜の外出が格段に楽になります。何度もビールを買いに行けちゃいますね。

美味しいものを食べたり飲んだりするための便利グッズ

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引用:写真AC
ゴミ袋は必須です。テントの外に靴を出しておきたくない場合、泥だらけのままテントに置きたくないですよね。そんな時はゴミ袋の中に入れましょう。汚れたものや濡れてほしくないものを入れたり、水場が遠い場合は水の運搬にも使えますので、複数枚あると便利です。100円ショップでゴミ袋を入れるカプセルがあります。ザックにぶら下げておけばすぐ取り出せます。

珈琲や紅茶を飲みたい人は、100円ショップのお茶パックに粉や茶葉を入れてジップロックなどの密封できる袋に入れて持っていきましょう。至高の時間を味わえます。もちろん、使った後はジップロックに入れて持ち帰ります。

山で熱々のコーヒーやカップラーメンを味わうには、熱湯を準備しないといけません。バーナーがあればそれに越したことはありませんが、そこまでの装備は……とためらうのであれば、サーモスから出ている山専用ステンレスボトルを持って行ってみましょう。6時間後でも77℃を保つことができる優れた保温力なら、朝自宅で沸騰したお湯を入れていき、山頂で昼食後のコーヒーを美味しくいただくことができます。短時間ならカップラーメンも作れるようなので、近場の登山にはピッタリです。

登山経験者しか思いつけない? 意外な便利グッズ

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引用:写真AC
街では意外と思いつかないのですが、登山の最中あればいいなと思う便利グッズとして、眼鏡(サングラス)のストラップがあります。休憩中にどこに置いたかわからなくなることが多く、ちょっと良いサングラスをなくしてしまうとがっかりしてしまいます。登山開始前に着けておきましょう。同様に、帽子も忘れたり風で飛ばされたりしないよう、帽子用のクリップで留めておきましょう。

ティッシュペーパーもしくはトイレットペーパーも必要です。もちろん、使用した場合は持ち帰りましょう。また、意外にあると便利なのが、輪ゴムや紙を結うゴムです。パッキングに使ったり、袋の口を閉じたりするのに使います。軽いものなので、手首に巻いていってもいいかもしれません。

不測の事態を考慮し、道迷いをしないために赤いビニールテープを持って行くのもよいですね。目印に使えるだけでなく、怪我をした箇所にハンカチを当ててガーゼ代わりに巻いたり、テントが破れた場合は補修に使ったり、幅広い用途があります。可能ならば自然に還る素材がいいですね。また、手で引きちぎるのは大変ですので、鋏も持っていきましょう。

快適な時間を過ごすため、便利グッズを活用しよう!

山は現実社会とかけ離れた世界。非日常を味わうにはもってこいですが、不便や不自由をあえて味わう必要はありません。100円ショップで揃えられるものもたくさんご紹介しました。日常で便利なものはどんどん山に持っていって、快適で楽しい登山にしましょう。

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。